リゾート出現!『GINGER GRASS modern thai vietnamese』がオープン!
新宿サザンテラスは高島屋やNEWoManに隣接し、JR新宿駅からも至近距離で人の流れが多いエリアです。
その小田急サザンテラスの1階に注目の新店舗がオープンしたので早速お邪魔してきました!
これまでにモダンメキシカンやスパニッシュイタリアンなど、尖ったレストランを多店舗運営しているHUGEが手掛ける新しい業態のレストラン。
コンセプトはタイ料理とベトナム料理をミックスした
モダンアジアン
その名も『GINGER GRASS modern thai vietnamese』
一歩足を踏み入れると、ここが新宿という事を一瞬で忘れさせる程の開放的な空間か広がり、水の流れる音や緑が生い茂るジャングルのようなまさにアジアンリゾートに訪れたような気分にさせてくれます!
早速そのアジアンリゾート空間と本格的なタイ料理、ベトナム料理の世界観を紹介したいと思います!
水と緑の非日常空間、気分はもうアジアンリゾートへのショートトリップ!
ビルの表記上は小田急サザンタワーの1階にあたりますが、『GINGER GRASS modern thai vietnamese』に訪れる際は是非2階の表階段から来訪する事をオススメしたいです!
一般的には新宿サザンテラスから流れる人波が多いと思うので、この表階段を利用するパターンになるとは思いますが、ここからの眺めと店内に辿り着くまでのコンコースにこのアジアンリゾートを彷彿とさせる造りが満載だからなんです!
階段を降り始めるとすぐに水の涼やかな音に聴覚が刺激されます!
そして目の前には亜熱帯を感じさせる植物がまるでジャングルのように広がり、一気にリゾート気分に誘ってくれるんです!
そしてエントランスはこんな感じ!
ここが新宿だという事を一瞬で忘れさせ、外の喧騒から一気にリゾート地のディナーに訪れた気分にさせてくれる圧倒的なパワーを感じる事が出来ます!
スタートは是非Ginger Grass Bitesからオーダーを。一口でアジア料理の世界へ!
まず「GINGER GRASS modern thai vietnamese」に来たら頼むべきメニューとして取り上げたいのがいわゆる前菜にあたるBites(バイト)と呼ばれる一口でアジアを感じられる一品です。
1品目はスパイシーに味付けされた和牛と贅沢に雲丹を使ったメニューで、アンディーブという茎野菜(日本ではチコリーという名称の方が馴染みがありますかね?)と一緒に食べるもの。
アンディーブのシャキシャキの食感とほんのりスパイシーな和牛と雲丹の組み合わせが贅沢です!
そして鮮やかな緑が映える葉っぱに具材を包んで食べる「ミエンカム」。
「ミエンカム」とはミエン(葉で包んで食べる)、カム(一口で)という言葉通りのメニューですが、海老や青パパイヤの具材をベテルリーフという葉で包んで食べるまさに口の中にアジアが広がる1品です。
ベテルリーフという葉には口の中を浄化して、腸の働きを活発にしてくれる作用もあるそう。
大皿料理をシェアして食べるのも醍醐味なタイ、ベトナム料理ですが、大皿料理がサーブされる前にこのBitesを頼んでアジア料理の洗礼を感じながら過ごすのが断然オススメです!
外せない定番メニュー「パクチーと香り野菜のサラダ」や「ゴイクン(生春巻き)」も必食メニュー!
昨今東京でもパクチー人気は高く、専門店もある程メジャーな食材となってますがやはりここでも食べておきたいメニューの1つです。
珍しかったのはパクチーの根っこまでカラッと揚げて添えてある点。
初めてパクチーの根っこを食べましたが、これが香ばしくて美味しいんです!
新たな発見をさせて貰いました。
そしてこちらもアジア料理の定番中の定番の「生春巻き(ゴイクン)」。
ゴイ(Goi=和える)・クン(Cuon=巻く)という意味の生春巻きは、ライスペーパーに海老や鶏胸肉、生野菜や米麺を巻いた料理ですがその彩りの鮮やかと食感が楽しめるメニューです。
細かく刻まれた野菜がこんなにたくさん包まれてます!
メインはシェアして楽しめる!スパイシーを極める「ガイヤーン」&「プーパッポンカリー」!
メイン料理には是非大勢でシェアして食べる大皿料理をオーダーして貰いたいです!
オススメはタイ東北部のイサーン地方の郷土料理の「ガイヤーン」。
鶏肉を炭火でじっくりと焼き上げるガイヤーンは、表面はカリッと香ばしく焼き上げられ、ナイフを入れると鶏肉のジューシーで柔らかな身がなんとも味わい深い一品です。
ナンプラーや甘辛いタレを好みで付けて頂きますが、鶏の旨味をしっかりと感じられるポピュラーな「ガイヤーン」は是非オーガニックジャスミンライスと一緒に食べると止まらなくなります(笑)
そしてもう1品頼みたいのが、3種の蟹の旨味が凝縮された「プーパッポンカリー」!
程良く刺激のある辛さと蟹の複雑な旨味がギュッと凝縮された「プーパッポンカリー」はふわふわの卵のまろやかさも加わり辛さと甘みと旨味が口の中で無限に広がる逸品です!
ある程度満腹感があっても不思議と食べ進めてしまう謎の力を秘めています…
〆のデザートは別腹!フルーツとチョコのタイプの違う濃厚デザートで女子も大喜び!
〆のデザートにはこちらの2品を。
共にタイプの違う濃厚さが楽しめるデザートは、「スパイス・チョコレートカッサータ」と「濃厚マンゴープリン」。
濃厚なチョコレートアイスのカッサータはテリーヌのような食感で、中にキャラメリゼされた香ばしいナッツがゴロッと入っていて食べ進めると食感も面白い。
一方マンゴーの果肉もゴロッと入ったマンゴープリンはプリン自体もかなりマンゴー感のある濃厚でサッパリした味わいです。
添えられたココナッツアイスが一気にアジアンリゾートを感じさせてくれるデザートです。
これ以外にもデザートは7種ほどバリエーションがあるのもスイーツ男子としては嬉しいラインナップです。
本来はスタンダードなフォーなどのヌードル類やカオマンガイなどのご飯ものなど食べたいメニューは多々ありましたが、この日はデート飯として2人で来訪したので、これが胃袋の限界でした!
4〜6人程度でもう少しシェアすると更に『GINGER GRASS modern thai vietnamese』を楽しめると感じました!
新宿という雑然とした喧騒から一気に解き放ってくれる見事なまでのジャングル地帯を創り上げている点と、刺激のあるタイ料理と優しい味わいのベトナム料理の良いとこ取りを見事に融合してオリジナリティを出している『GINGER GRASS modern thai vietnamese』は確実に注目度の高い2018年度の代表的レストランと言って過言ではないと思います。
ちなみに付け加えるとアジア料理で使われがちな化学調味料は使わずNO MSG(無化調)である点と、味のポイントとなるハーブ類はタイ、ベトナムの本国から直接の空輸するほど強いこだわりがあるのも注目です!
今回デートで連れて行った女子は、この空間で過ごして今年の海外旅行はタイかベトナム間違いなし!と言ってました!
紹介している店舗はこちら!
店名:GINGER GRASS modern thai vietnamese
住所:東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー1階
電話番号:03-6630-0004
営業時間:11:00 - 24:00 (L.O. food/23:00 drink/23:30)
定休日:無休