昨年12月にオープン♪既に満席続きの人気店
グルメな店が多く集まる横浜元町、中華街エリアに、昨年12月に、『レストランエイスケ』は開業しました。
フランスで腕を磨いたオーナーシェフが選んだスタイルはカジュアルフレンチ。
肩肘張らずに、普段使いの出来るフレンチレストランは既に開店と同時に満席となる人気店となっています。
『レストランエイスケ』は、JR京浜東北線石川町駅から徒歩2分、元町商店街手前のビル2階にあります。
入口が狭いのでうっかりと見落としそうになりますが、通りに出ているフランス国旗が目印になっていますよ。
横浜の歴史を感じるガス灯が印象的な落ち着いた店内
ダークブラウンの木目を基調とした落ち着きのある店内は、ガス灯を模ったインテリアが置かれ、横浜らしさを感じます。
座席は、天井付近まで広がる大きな窓のあるテラス風の明るい席、木の梁がナチュラルな雰囲気を感じさせるメインダイニング、そして奥に個室と、用途に合わせ選べます。
シェフのスペシャリテは「パテドカンパーニュ」
シェフの自慢の一品は、自家製のテリーヌです。
テリーヌは鶏肉、豚肉、蝦夷鹿肉を使ったパテドカンパーニュで、野菜のマリネが、テリーヌに添えられ、華やかな一皿です。
お好みで黒胡椒とマスタードを付けていただきます。
鹿肉を使用しているので、ワイルド感のある味を想像していたのですが、これが全く違う。
高級ハムのような、しっとりとしていて上品な味わいなのです。
ボリュームがあるのも嬉しいですね。
ランチはプリフィクスコースを満喫
ランチタイムは、コース料理が5種類。
プリフィクススタイルで、選ぶ料理によりお値段は異なります。
「IENAランチ」は、自家製テリーヌのオードブル、季節のスープ、選べるメイン、カフェがセットとなっています。
この日の季節のスープは、かぼちゃのクリームスープ。
泡仕立てになっていて、アクセントのシナモンが良いお仕事をしています。
メインは4種より選択可能。
シェフがお肉好きのようでお肉の種類が豊富です。蝦夷鹿肉が並ぶのもエイスケらしいメニューなのでしょう。
じっくり火入れした骨付き鶏モモ肉 新玉ねぎ添え
表面がカリッと焼かれているからパリッと感がたまらない。
「今日は何色にしようかしら?」と、ナイフを選ばせてくれるサービスも食事の楽しみに華を添えます。
本日の鮮魚
肉料理が多いのですが、メインに魚料理を選ぶことも出来ます。
真鯛のポワレ
スイスチャードとビーツのソースが色鮮やかで美しい。
実はデザートも外せない
プラス料金(400円)で、デザートの追加も可能です。
選んだのは、レモン風味のメレンゲ生地に、チーズクリームをサンド。
ソースはフランボワーズなどをたっぷり使ったベリー系で濃厚かつ酸味がたまらなく美味しい。
「平日限定EISUKEランチ」は、満足度200%
看板メニューの自家製テリーヌは選べないけれど、最もリーズナブルな価格の「平日限定EISUKEランチ」は、1,700円。
アミューズ、スープ、選べるメイン、パン、コーヒーまたは紅茶の付くコースで、満足度はお値段以上です。
ある日のアミューズは、三浦野菜とシーフードのマリネです。ポーションは小さいけれど、彩りが美しくお洒落でした。
『レストランエイスケ』はどのお料理も満足感が高く、リピートしたくなるものばかり。
もちろんワインの種類も豊富ですから、お酒と共にゆっくりと食事を楽しむのもお薦めです。
この日も、店舗前のメニュー横には「ただいま満席」の文字が。
予約してから訪問することをお薦めします。