宇和島ちゃんぽんを食べてみよう!
ゴールデンウィークが終わった5月8日に、独特なチャンポンを食べさす店が出来ました。
大阪駅前第2ビルの地下2階にあるお店に早速行ってきました。
伺ったこの日は、昼前からたいへん蒸し暑く、店に着く頃には、既に額に汗が出てきて大変でしたが「宇和島チャンポン」にひかれて熱々をいただきました。
いったい、宇和島チャンポンってどんなんだろうか?
愛媛県には食べてみたいご当地麺がたくさんありますね。
さて、カウンターに「チャンポン(680円)」が出来上がりました。
パッと見た目が、チャンポンにしては、色合いなど薄くて、かなりシンプルだなあと思ったが、スープを飲んでみて、何っ!
しっかりとしたコクが鮮やかに広がり、雑味のない柔らかなチャンポンスープに思わずうっとりします。
媛っこ地鶏、上質ないりこ出汁、昆布などの重なり合った旨味がシンプルな色合いのチャンポンをしっかりと支えています。
麺は北海道産小麦粉だけを使用した特注品。
後は、ワシワシと麺と具材を平らげます。
やはり、色合いが単色系やなあ。緑がわずかなネギだけなのも気になる。
玉ねぎ、モヤシ、ニンジン、キクラゲ、カマボコ、タケノコ、豚肉かな?
具材を細く切り揃えているので、色々なものが口の中で混ざり合い、食べやすい。
しかも飽きさせない賑やかさが良いのだが、これが宇和島チャンポンの魅力なのかな?
ちなみに、宇和島には「宇和島チャンポン専門店」と言うのは無くて、明治10年創業の老舗の蕎麦店などが、チャンポンをやっています。
丁度、愛媛県の麺類店の歴史を調べていて、戦後は「八幡浜チャンポン」なども栄えていますね。
宇和島では、先述の老舗蕎麦店『菊屋』などが、『ラーメン・めし 芦田屋』店主のソウルフードとして存在しているのだろうか?
このチャンポンをいただいて愛媛に行って食べたくなる旅情を注ぐ一杯でした。
紹介しているお店はこちら!
店名:ラーメン めし 芦田屋
住所:大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第二ビル B2F
電話番号:06-6344-0211
営業時間:11:00~15:00、18:00~22:00(L.O 21:30)
定休日:日曜日