2017年に富山で新規開店したラーメン店の中では抜群の人気を誇る『やわなり中華そば』
Twitterを中心に口コミで人気が拡散している富山の新店
『やわなり中華そば』
店内はサラリーマンを中心に8割がたの入り。 ナント先客にはTwitter友が連食の真っ最中(笑)
その後13時に近づくと、今度は見事にカップルで店内は埋め尽くされると言う凄い光景を目の当たりにして、「やわなり神話」は本当だったんだと、改めて感心しました。 前回訪問時とは雲泥の差ですw
それが店主の顔にも現れています。 前回までの「難しい顔、悩んだ思い詰めたような顔」から今日は「笑顔」です。 ワンオペで忙しくても「楽しんで」います。
お客が増えてモチベーションが高まったのか??、明るい顔になったからお客が集まるのか? いずれにしてもこの笑顔を絶やさないことが最も重要なことではないでしょうか。
わかりにくいと評判の「濃厚あっさり」思わずどっちやねん!とツッコミたくなるメニュー名
濃厚あっさり 750円
出汁は共通だが寸胴の上澄み、表層に浮かぶ豚ガラから出た油脂を加えたとろんとしたネロ系の濃いスープなので「濃厚」
そして鰹などの節の効いた醤油タレを合わせることにより和風で「あっさり」
それが商品名の由来。
麺は東京菅野製麺所のやや加水高めのツルシコ麺。
東京の某人気店へも供給しているそうで、しなやかなコシが特徴的です。
レギュラーメニューではイチオシの「中華そば」
中華そば 750円
出汁は共通で、寸胴の底の方の油脂を取り除いた部位を中心にしたスープ。
節以外の魚介も下支えに回りコク旨で、ネロネロしていないがそれなりに濃いスープ。
麺は菅野製麺所の#22低加水ストレート。
菅野製麺所の麺といえば富山県では氷見の貪瞋癡(とんじんち)が有名だが、それと比べると若干柔目の仕上がり。(やわなりだからw)←オヤジギャグ
それでもザク感はあってスープとの絡みも良く美味しい。
濃厚あっさりと中華そばのスープを比較してみました。
せっかくなのでスープの比較。
中華そば(ピンクの丼)のスープの方が色目としては濃い感じだが、飲むと逆に濃厚あっさり(ブルーの丼)の方が圧倒的に濃厚だとわかる。
トッピングなども同じで、見た目は丼の色違いだけ! なんて思うけど店主の思い(こだわり)が詰まった一杯。
もう一つの人気メニュー「油そば」、しつこさが無い唯一無二の味わい
油そば 750円
こんな軽やかな油そばは初めての経験!
聞けば太白(たいはく)胡麻油と言って焙煎していないゴマ油を使っているそうです。なので幾ら食べても胃もたれしない。
軽やかで無色無臭、ゴマの旨味が素材の旨味を十分引き出している。
この太白胡麻油とラードをミックスした油に、濃厚ラーメンの醤油タレを合わせた油そばのタレが旨い。 とっても軽やかな口当たりで無化調の頼りなさを感じさせません!
東京菅野製麺所#14太麺。
高加水麺のツルモチ感もいいし、しっかりタレと馴染んで味が沁みている。
ぶぶあられ(五色あられ)の彩り、チャーシューのピンクもインスタ映え!
あえて言わせてもらうなら、味が単調になりかねないので何かパンチのある味変アイテムが欲しい。
あるいは油そば専用にかわいいミニバスケットに入った、レモン酢やラー油、柚子胡椒などの調味料セットを用意するのもいいかもしれないね。
紹介しているお店はこちら!
店名:やわなり中華そば
住所:富山県富山市山室27 ウイングヒル 1F
電話:076-471-5560
営業時間:11:00~15:00 18:00~21:00
定休日:木曜日
駐車場:道路を渡った向かい側に専用駐車場あり
公式Twitter:https://twitter.com/yawanari_soba