北新地間借りカレーの新星『北新地カレー clobe』
まだまだ熱い盛り上がりを見せる大阪のカレーシーン。
その中でもグイグイ伸びてきているのが、大阪文化を盛り込んだ「出汁系カレー」。
そんな出汁系カレーの新店が、大阪・北新地に誕生!!
コチラ『北新地カレー clobe』をご紹介します!!
4月4日にOPENしたばかりの間借りカレー店。
その土地柄、北新地の間借りカレー率は半端無いですな。
JR東西線 北新地駅の11-41出口からステーキ店『スエヒロ』前の通りを南へ。
2つめの角を左折してズズイと150m程進みますと、右手に看板が見えてきます。
かすうどんで有名な『北新地 かすや』のランチタイムを間借りされての営業。
<カレーメニュー>
「和出汁カレー+無水キーマカレーあいがけ(サラダ付) 850円」
<トッピング>
週替りカレー+150円
龍の卵+100円
辛口こんにゃく煮込み+50円
基本のカレーは「和出汁カレー」と「無水キーマカレー」をあいがけにしたスタイル。
そこに「週替りカレー」を別皿で付けたり、味変用のトッピングなんかも。
この日の週替りは「小柱のグリーンカレー」。
今回はお初という事で、ベースの「和出汁カレー+無水キーマのあいがけ」に「龍の卵」「辛口こんにゃく煮込み」をトッピングしてもらいました(^^)
「和出汁カレー+無水キーマのあいがけ(龍の卵・こんにゃく煮込み付)1,000円」
おっとコレはなかなかに和テイスト感じさせるヴィジュアルですねー。
お皿から盛り付け具合、ちょいと散らした花びら(??)がめたんこオサレ。
見た目の総合力が素晴らしく高いです。
付け合わせはオクラのスパイス炒め・人参クミンラペ・レッドキャベツピックル。
彩りも良く、どの角度からでもほんまバランスええですねー。
先ずは優しげな印象の「和出汁カレー」から。
昆布・鰹・鯛出汁を使用した和の要素満載なカレーは、仄かな酸味からのグッと深みのある旨味の強さ。
そこにスパイスの主張し過ぎない風味が加わっていて、優しくも心地良い余韻を楽しめます。
これは昨今の大阪スパイスカレーで台頭している「出汁系」の王道的方向性。
続いて「無水キーマカレー」。
ウェットなセミドライタイプのキーマは、肉の旨味と野菜の甘味の二重奏。
ギュッと凝縮感のある味わいは仄かに肉味噌っぽい印象もありますね。
辛さやスパイス感は抑え目で、食材の良さをプッシュした仕上がりがイイ感じ。
大葉やミョウガといった薬味が織り成す風味のアクセント。
濃いめの味わいに爽快さを齎す良い仕事してますやん。
この味変は非常にGood(^ω^)
オレンジ色の見た目も濃厚さ満載な卵黄は、味わいもまた抜群の濃さ!!
ただでさえ旨味の強さが際立っているのに、そこに円やかなコクが重なり味わいの多層性が半端無いです!!
2種類のカレーと混ぜ合わせれば、またガラリと表情が変わりますね。
正に「和」と「印」の融合的な出汁×スパイスの素晴らしさ。
管理栄養士監修という事もあってか、後味が非常にライト且つナチュラル。
結構なボリュームでしたが重くなくスッキリとしています。
これぞ出汁系スパイスカレーの真骨頂。
ウマウマな出汁とスパイスの融合を堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
今後はスパイス料理も企画!!
OPENしたばかりですがしっかりと仕上げたクオリティ。
出汁や薬味といった「和」の要素を、上手くスパイスと合わせて世界観を構築していますね。
こりゃ大阪で出汁をメインとしているスパイスカレーの中でも指折りかも。
なんとも期待値高まるお店が現れたもんです(^ω^)
平日のランチ営業のみという「北新地あるある」なハードルですが、行く価値はアリアリ。
今後は週替りカレーもレパートリーを増やし、スパイス料理にも力を入れていくとの事。
こりゃまたふらりとお邪魔してみねばです(^^)
紹介しているお店はこちら!
店名:北新地カレー Clobe (クローブ)
住所:大阪府大阪市北区曾根崎新地1-7-6 新日本新地ビル東館1階
電話番号:06-6136-5097
営業時間:11:00~13:30(L.O.)
定休日:土曜・日曜・祝日
Facebookページ:https://www.facebook.com/1862722063770827/