『千成屋珈琲』・大阪名物ミックスジュースにフルーツサンドまで頂ける新世界の老舗喫茶店
大阪名物言うたら?
新世界のシンボルタワー、二度付け禁止の串カツ、たこ焼き、某球団ファンのおっちゃん…
そんな大阪の一番濃い〜ものが集まるディープな街・新世界。
『千成屋珈琲』さんは昭和23年、新世界の立ち飲み屋さんが並ぶジャンジャン横丁で果物屋さんとして誕生しました。
大阪メトロ御堂筋線動物園前駅一番出口から徒歩1分程の場所にあります。
「熟れた果物を活用出来ないか」と初代店主の大阪の「始末の心」から生まれたのがミックスジュース。
昭和35年には喫茶店となり、「冷コー(冷たいコーヒー)」と並び大評判となったとか。
その千成屋珈琲さんが引き継がれ、また新世界の街で営業を再開!
お店正面のショーケースに並ぶクリームソーダの見本もレトロ可愛いです。
昭和の香りプンプン!
中はこぢんまりとしていて、懐かしの喫茶店の風情がムンムン!
コーヒーはハンドドリップとサイフォンが選べるこだわりよう。
懐かしの喫茶店メニューに、パンケーキなどの新メニューも加わっているようです。
「ミックスジュース」 500円
レトロなグラスにスッと立つミックスジュース。
そのコテコテなイメージとは裏腹に、氷も一緒にミキサーに掛けてあるから、滑らかでとってもスッキリとした飲み口でとっても美味!
甘すぎないフルーティさでグイグイ飲めちゃいますよ。
「ミックスフルーツサンド」 1250円
魅力的な断面!
しっかりめのパンに挟んであるのは、いちご、バナナ、キウイ、パイン、缶詰の桃。
フルーツの美味しさが際立つクリームの量も絶妙で、多すぎず少なすぎずでとても美味しいです!
大阪らしさを存分に味わえるお店で頂く、レトロ感いっぱいの大阪名物でした。
ご馳走様でした。
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