西武池袋線、中村橋駅から高架に沿って歩くこと数分のところにあるこちらのお店。以前は車窓からもよく見えたでしょうが、高架になった今ではここを目的にしないとなかなか辿り着けない場所にあります。
ベースは中華料理屋なのでもちろん王道のメニューは揃っています。
手作り餃子は私が好む昭和の香りタップリな昔ながらのそれ。最近逆になかなか食べられなくなってきているので貴重なお店です。また、また、同じように手作りの春巻きも昔ながらなのがいいんです。
タップリ具材で溢れんばかりの餡が美味しいです。
自信作だというタンメン、チャーハンは昭和の街中華そのものに感じます。
このように王道中華の道を歩んでいるお店かと思いきや
日替わり定食が魚推しだったり(単品メニューにも焼き魚があります)「オムライス」「ナポリタン」や「ドライカレー」など果たしてここは何屋さん?と思えるメニューが並んでいます。
そんな多彩なメニューの中、私が感じる人気の一品がこちら。
「ホンコン飯」です。何がホンコンなのか?ですが、料理自体は肉野菜炒めと目玉焼きが乗っている丼物です。ただ、肉野菜炒めはテンメンジャンで炒められたパンチのある独特なもの。
甘辛くて濃い味付けに卵の黄身を絡めて頬張ると口の中はもう幸せです。
他にも「ルーベン飯」やなぜか野菜炒めにご飯とお新香の付いた「つけ麺セット」など、独特の世界観のメニューが並ぶ不思議なお店ですが、おすすめです。