人気ラーメン店が多い東横線沿線は、いつでも見逃せないエリアです。今回は、横浜市と川崎市の東横線沿線で、新規オープンやリニューアルなど、新しい動きを見せたラーメン店を紹介します。食べ歩いてみて、あなた好みの味を探してみてください。
1、【綱島】名店で味を磨いた、じんわりと旨み広がる中華そば!「中華そば 笑歩」
綱島駅から徒歩10分ほどのこの場所にあった「もりの中華そば」が、2017年に惜しまれつつ閉店。その場所を継いだのは、荏原中延の名店「多賀野」で兄弟弟子だった方。
「中華そば」の澄んだスープは比内地鶏などのブランド鶏を用いていて、煮干が丁寧に香り、じんわりとした旨みが広がる。自家製の中太ストレート麺は全粒粉を加えていて、するすると啜った後に小麦の存在感を舌に残していくタイプ。しっかりした味付けをしつつ、スープに馴染むチャーシューやメンマなど、具にも手抜かりはない。
紹介しているお店はこちら!
店名:中華そば 笑歩
住所:神奈川県横浜市港北区綱島西3-22-14
電話番号:045-717-7622
3.【元住吉】個性と美味しさが掛け合わされ、奥深い味のスープに!「ナルトもメンマもないけれど」
2016年に開店した、ユニークな名前を掲げた新店。「塩らーめん」は、鶏ガラと鶏節をベースに、野菜や豚ひき肉などを加えたスープが独特の滋味に溢れた一杯。ピーマンの香りをアクセントにして、唐辛子やハーブを使った赤いタレや、フライドオニオンがスープに流れる事で、味が徐々に変化していく。
もう一つの人気メニューが「カレーラーメン」。すっきりしたスープに豊富なスパイスが使われ、じんわりとした辛味と香りが広がる独特の味わい。マッシュルームなどが入ったミートソースがカレーにマッチし、ここでもピーマンの香りがアクセントになっている。
これまで、別店名による二毛作営業を行ってきたが、2018年2月からメニューと店名を統合したので、様々な味をいつでも楽しめます。
紹介しているお店はこちら!
店名:ナルトもメンマもないけれど
住所:神奈川県川崎市中原区木月住吉町4-19
公式Twitter:https://twitter.com/narutomomenmamo
Facebookページ:https://www.facebook.com/NARUTOmoMENMAmo
4.【元住吉】徳島の味わいを煮出した、まろやか豚骨醤油ラーメン「徳島NOODLE ぱどる」
2017年7月、元住吉のブレーメン通りから見える場所に開店した明るい雰囲気の店。ご主人の出身地である「徳島ラーメン」を看板に掲げている。豚骨醤油ベースのスープは、臭みはないがまろやかな旨みがしっかりと感じられる。ラーメン作りの間にスープをかき混ぜているだけあって、濃厚さに磨きがかけられている。しっかり茹でた中太麺は、京都の人気製麺所「麺屋棣鄂」製。
具には徳島ラーメン特有の豚バラ肉が乗り、徳島では多くの店でトッピングアイテムになる「生卵」も別皿で提供。スープに混ぜてもよし、豚バラ肉に絡めて食べるもまたよし。
更に、ランチタイムはライスか味付玉子半分のサービスあり。ライスに豚バラ肉を乗せて、スープをかけて食べても楽しい。
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店名:徳島NOODLE ぱどる
住所:神奈川県川崎市中原区木月3-13-30
公式Twitter:https://twitter.com/noodle_paddle
公式Instagram:https://www.instagram.com/tokushimanoodle_paddle/
5.【新丸子】煮干ラーメンにリニューアルして注目度アップ!「麺や でこ」
2014年に開店した「麺やでこ」。開店当初はあっさり澄んだ淡麗系ラーメンを提供していたが、2017年にリニューアルして、煮干しラーメン専門店に(写真は「味玉追い煮干しそば」)。
うっすら濁らせたスープには煮干しの苦味や甘みも出ていて、ツルツルした細麺の食感も独特。流行りを意識しつつも、オンリーワンを目指す姿勢を持った一杯です。