今回ご紹介するのは、福岡の食のニューウェーブ「ひつまぶし」ならぬ「とりまぶし」！鰻のひつまぶしをヒントに生み出した料理です。博多名物の水炊きを新感覚で味わえるとあって、今福岡の中でも話題のグルメのひとつです。
博多名物を存分に楽しむお得なコースは友だちや同僚との飲み会に最適なのはもちろん、水や調味料まで安心・安全なものを使っているので、家族でのお出かけにもオススメ。さらに、こちらのお店はお一人様にもやさしく、とりまぶしと水炊きを心置きなく楽しめる1人前の御膳もあるので、ランチや観光など、幅広いシーンで重宝すること間違いなしです。地下鉄「中洲川端駅」から徒歩1分という好立地にある人気店『とりまぶし』の魅力をご紹介します。

鶏は新鮮さが命！ 話題の「とりまぶし」と博多名物が加わった「ツツジコース」

『とりまぶし』自慢のお料理を存分に堪能できる「ツツジコース」は、人気の前菜4品に水炊き、とりまぶし、デザートまで付いた3,500円のコースです（2人前からオーダー可能）。
気になる前菜の内容は、老舗の豆腐店から取り寄せている「ゆば豆腐」に、明太子のぷちぷちとした食感がたまらない「いか明太」、臭みがなくておいしい「皮酢」、福岡のブランド鶏「華味鳥」を使用した「焼き手羽」の4種。

特に「焼き手羽」は、鶏の旨みが凝縮されたオススメの一品。身はしまっていて弾力があり、脂身もジューシー。小さな手羽先の中に鶏のおいしさがギュッと詰まっていて、食べた瞬間、「これぞ、手羽！！」と心の中でガッツポーズしてしまうかも。

前菜を食べてテンションが上がったところで、「水炊き」と「とりまぶし」が登場！
この水炊きは、オーナーが10年の歳月をかけて研究し、素材や水、産地、鮮度を徹底的にこだわり抜いて完成した逸品なんです。ちなみに、水炊きにはつくねが付きません。理由は「プリプリのお肉をたくさん食べてほしいから」という鶏を愛する料理人がゆえの配慮なのだそう。
お腹いっぱいになったところで、最後はデザートに福岡自慢の“あまおう”。 最初から最後まで“博多尽くし”をいただけます。

とりまぶしと水炊きだけを食べたい人は「博多水炊き とりまぶしセット」がオススメ

2人前から注文できる「博多水炊き とりまぶしセット（2,500円）」は、お店の2大看板メニューのみを食べることができる人気のセット。
水炊きのスープは、そのまま飲んでもおいしいのですが、鍋に野菜を投入することで野菜の甘みが出て、さらに味わい深くなります。その変化も味わってくださいね。
お腹いっぱいになっても、ずっとスープを飲み続けたくなる。福岡に来たら水炊きは外したくない一品です！

自分で味をつくって楽しむ！ 食べて笑って会話が弾む「とりまぶし御膳」

お昼の時間帯に人気のあるメニューといえば「とりまぶし御膳」。並・上・特上とあり、並は1,200円とリーズナブル。手軽に「とりまぶし」を味わえます。
店名にもなっている「とりまぶし」の鶏は、博多のブランド鶏・華味鳥を醤油ダレで一気に焼き上げ、アツアツのごはんの上にのせています。

ひと口頬張ると、ごはんの甘み、海苔の香りと甘み、博多ならではの甘い醤油の香り、鶏のふっくらとしたやわらかさとプリプリとした食感、皮のパリパリ感などが口の中に広がり…。もう箸を持つ手が止まりません！このまま食べ続けてもおいしいのですが、ここで元祖とりまぶしのお店ならではのおいしい食べ方をご紹介します。

まず、御膳がテーブルに運ばれてきたら、スープに塩を入れて味を調えます。そしてスープを冷めにくくするために、 おひつの蓋を取ってスープにかぶせましょう。これで、準備OK！
最初に、器の中にある「とりまぶし」をそのまま食べ、次に好きな薬味を付けていただきます。薬味は柚子胡椒、塩、ゴマ、唐辛子など7種類を用意。薬味をちょっとずつ試して、自分の好きな味を見つけることができます。「ねぇ、どの薬味を使った？」「どの薬味がおいしかった？」など、会話に花が咲きそうですね！

3番目に半熟玉子をタレごとごはんの上にかけていただき、4番目に水炊きのスープをかけていただきます。

とりまぶしと水炊きのスープは、相性は抜群！サラサラッと口の中に入ります。「博多の水炊きに触れる機会を増やしていきたい」というオーナーの想いが込もったスープを「とりまぶし御膳」でも味わえるってうれしいですよね！

鶏のおいしさを味わえる専門店。人気店がゆえに予約は必須！

料理人が30種類近くの鶏を食べた中で「料理のポテンシャルを引き出す鶏はコレだ！ 」と惚れこみ、鶏の持つ様々な表情と味わいを引き出したいとメニューを考えて考案した「とりまぶし」。クチコミやネットで人気に火が付き、今や福岡の人気店の仲間入りをしています。
『とりまぶし』は、休憩を挟むことなくお昼から夜までずっと営業しているので、好きな時間に行けるのも魅力のひとつ。ランチメニューやディナーメニューといった区別はなく、昼夜問わず同じメニューを注文できます。

デートや友だち・家族とのお食事など様々な用途で使えるこちらのお店。コースやセットを頼みたいときは予約がオススメ。1階のカウンター席では一人で食事をしている人も多いので、お一人様でも気軽に入れます。料理が運ばれてくるまでの間は、職人たちが厨房の中で調理するライブ感を楽しめますよ。

いろんな食べ方を試したり好きな味を見つけたり、おいしさと楽しさを味わえる『とりまぶし』は、食のエンターテイメント！ 「とりまぶし」を食べるなら、まずは元祖たる味とクオリティーに触れたいですよね。福岡グルメの新定番をぜひ1度味わってみてください。
※本文内の価格表示はすべて税抜です。

今回紹介したコースやメニューはこちら
・前菜や名物とりまぶしと博多水炊きが満喫できる『ツツジコース』 3,500円
https://r.gnavi.co.jp/az9kxutp0000/menu4/

・『博多水炊き とりまぶしセット』 2,500円
https://r.gnavi.co.jp/az9kxutp0000/menu2/

・『とりまぶし御膳』 1,200円
https://r.gnavi.co.jp/az9kxutp0000/lunch/