メシコレからのお知らせ
開く
実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店
実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

最終更新日 : 2018/02/06

この記事で紹介するのは…東京でオススメの『BEAVER BREAD(びーばーぶれっど)』(東京都中央区東日本橋3-4-3 1F)について紹介しています。パン事情に詳しい紅子さんがおすすめのメニューなど詳細にレポートしています。

この記事をシェアする

  • LINEで送る

メシコレ アカウントをフォローして
メシコレの更新情報をチェック!

移ろいが激しい飲食業界。

いずれ行こう、とか、また行こう、なんて思っていた所がいきなり閉店、なんていうことはよくある話。

一方で、新しいお店も続々とオープンして行って、いつも追い立てられているような気分です。

飲食業界の中ではパン屋さんは比較的その波が少ないように思いますが、それでもどこかで日々、新しい産声が上がっているのが現状です。

そんな、あまりに多すぎるNEWオープンのお店。じゃあ、一体どこがオススメなの?

そう思う事ありませんか?

今回は、そんな方にピッタリな、今年行ってみるべき、注目株のパン屋さんをご紹介しましょう!!

場所は地下鉄馬喰横山駅から徒歩2、3分ほど。大通りから少し入った路地の角地にお店はあります。

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

「BEAVER BREAD(ビーバー ブレッド)」。

2017年11月オープン。ビルの一階にあるお店は無機質な外観で、パッと見ただけではパン屋さんとは分かりづらい店構えです。かく言う私も最初に訪れた時は、全く気付かずにその辺りをウロウロと彷徨ってしまったぐらいでした。

こちらのお店、実は銀座にある人気ブーランジェリー、「ブーランジェリー レカン」でシェフをしていた割田シェフが同店を退職して立ち上げたお店なのです。レカンの割田シェフと言えば、パン好きならご存知の有名シェフ。もちろん、プロの方からも一目置かれているトップシェフです。

そんな方が統括しているパン屋さんとはどんなお店なんでしょうか?ワクワク、ドキドキな気分でお店に伺いました。

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

店内に入ると、シェフお得意のハード系のパンが最初に目に止まります。大きなカンパーニュがどん!とあって、存在感がありました。

大きく焼かれたカンパーニュは大きすぎて食べられない!と思われるかもしれませんが、こちらでは量り売りで対応してくださっているので、それはとても嬉しいですよね。お試しに少し買ってもよし、買いだめのためにどーんと買ってもよし。自分のスタイルに合わせて買ってみてくださいね。

一方で、レカン時代では見ることのできなかった、あんぱんやメロンパン、といった日本のお馴染みのパンも揃っていました。ハード系はもちろんですが、こういう日本的なパンが割田シェフにかかるとどんな風になるのか、激しく興味を持ちました。

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

そんな、たくさんあるパンの中から、面白そうなパンを4つほど買って食べてみることにしました。左上から時計回りに、クロックムッシュ、ジャンボンブランのサンド、THE あんぱん、メロンパンとオテイザの生ハム。とりあえず、ハード系からソフト系、惣菜系からスイーツ系と幅広く買ってみました。

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

まずはジャンボンブランのサンド。お得意のバゲットをサンドイッチ用に小さく焼いて、そこに、ハム、グリーンカール、バターを挟んだシンプルなバゲットサンドです。

見た目は口の中が切れそうなぐらいなクラストですが、実際食べてみると、クラストが薄く、パリッとしていてそれほど鋭利ではなく、とても食べやすいです。クラムもヒキがそれほど強くないので、歯切れがよく、サンドイッチにピッタリです。

いい意味で主張しないバゲットなので、サンドイッチだけでなく、お料理のお供としてもピッタリなバゲットだな、と思いました。

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

こちらはクロックムッシュ グリュイエール。フランスの軽食の定番、クロックムッシュですが、ここのクロックムッシュはパンドミのような食パンではなく、デニッシュ生地を使用しています。

しかも、デニッシュ生地を器にして作るクロックムッシュかな、と思ったら、断面からも分かるように、ハムやベシャメルソースを巻き込んで作り上げた、びっくりな仕上がりのものでした。

食べてみると、バターの香りがする、サックリとした食感のデニッシュ生地ですが、ハラハラと零れ落ちるようなことがないので、非常に食べやすいです。滑らかなベシャメルソースはクリーミーで、食パンタイプで作るクロックムッシュよりも贅沢な仕様で、とても美味しかったです。

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

買ってきた中で、一番衝撃的だったのがこのメロンパンとオテイザの生ハム。なんと、メロンパンに生ハムを挟んでしまった、という、際物的な一品です。メロンに生ハムというのはよくありますが、メロンパンに生ハムと言う組み合わせは、私の人生で初めてです。

恐る恐る食べてみると、サクッとしたメロンパンのクッキー生地の甘さと、生ハムのしょっぱさが想像以上にベストマッチ!!実はメロンパンのクッキー生地にはハラペーニョが少しだけ練り込まれていて、後味にピリッとした辛さを感じることが出来ます。これが甘さとしょっぱさのいい橋渡しになってくれていて、一体感のある一品に仕上がっていました。

パンケーキにベーコンとメープルシロップ、という組み合わせが大好きな方にはオススメしたいです。

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

最後にはデザート的に「THE あんぱん」を。生憎クリームパンがなかったので、こちらにしました。ロールパン的なパン生地に、結構甘めの粒あんがたっぷりと入っていました。

柔らかなパン生地なので、お子様や年配の方にも喜ばれそうです。でも、結構ずっしり系なので、おやつというよりも朝ごはんにちょうどいいぐらいのボリューム感。おやつに食べるならシェアするぐらいがちょうどいいかもしれません。

すこしリッチな味わいのするパン生地なので、懐かしい、というよりも新しさを感じるあんぱんでした。

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

実力派トップシェフが手がける『ビーバーブレッド』は今年行くべき注目店

他にも、クロワッサンやミルクフランス、カンパーニュを使ったサンドイッチなどのラインナップもあって、近くにあったら通い詰めてしまいそうなぐらいです。

ものによっては若干お高めのものもあるので、普段使いには厳しいところもありますが、たまにはちょっとリッチに、自分へのご褒美も込めて、早速今日のランチに行ってみてはいかがでしょうか?

紹介しているお店はこちら!
店名:BEAVER BREAD(ビーバー ブレッド)
住所:東京都中央区東日本橋3-4-3 1F
電話番号:03-6661-7145
Facebookページ:https://www.facebook.com/beaver.bread/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

※本記事は、2018/01/26に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

最近見た記事

    都道府県

    メシコレの最新記事を逃さずチェック!

    メシコレのアカウントをフォロー

    この記事もオススメ閉じる