寒くなると欲しくなるチョコレートのスイーツ。バレンタインが1か月後に迫り、スイーツ店の店頭にはチョコレートのスイーツたちが続々と並び始めます。チョコレート熱が高まっている方のためにオススメのチョコレートスイーツをご紹介します。THEアメリカンなブラウニー、王道のガトーショコラから、フランスの巨匠による多層のパフェなど、多様なチョコレートのスイーツをご堪能ください。
1. CHOCOLATIER PALET D'OR(ショコラティエ パレドオール)
「パフェ パレドオール」 ひとつのパフェグラスの中に2種のパフェが独立して存在している画期的なパフェです。
パフェのパーツはすべて自家製。 PALET D'ORはBEAN TO BARに取り組まれているので、チョコレートはカカオ豆の状態から作業が始まります。それが、アイスクリームやソルベになっているわけです。
右側がホワイトチョコレート&フルーツパフェ。そのフルーツは季節によって変わります。そして左側がビター&ミルクチョコレートパフェです。グラスの中央に薄い板のチョコレートが入り、その2種を区切っています。
クリームやグラスやソルベの合間に薄い飴や細いスティックのチョコレートやクッキー。これらは滑らかな素材の邪魔はしないけれど、飽きさせないように繊細な食感で楽しませてくれる、にくい脇役たちです。
素材の仕込み工程から緻密な盛り付け作業まで、それらの手間暇を想像するとなんとも贅沢な気分になる逸品です。
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2.BUSHWICK BAKERY&GRILL(ブッシュウィック ベーカー&グリル)
「デビルズ カルーア ブラウニー」 は真っ黒なチョコレートケーキで、生地にカルーアリキュールが強く効いています。子供厳禁な大人のケーキです。クルミ入りで食感はザクザクと。
長方形のケーキを三段重ねた上にのるのはチョコレートのアイスクリーム。リキュールの香味が強い分、甘みはがっつりとあって全体に重く食べ応えがあります。
白いトレイにチョコレートのコントラストを活かしたデコレーションもカッコよいです。
店名のブッシュウィックとは、アメリカはN.Y.のブルックリンにある地名。店内は石造り風の壁にダークチョコレート色のソファとシックな雰囲気です。
メゾンカイザーの木村シェフとレストラン大宮の大宮シェフがメニュー監修をされています。
3.PATISSERIE LES PLANETES(パティスリープラネッツ)
大泉学園にあるパティスリー。ベルギーで修業を積まれたシェフは、洋菓子の国際大会に日本代表として出場し、ショコラ部門で2位を獲得されています。世界が認めたショコラの技術を有するシェフってことですね。
「クラシックショコラ」はしっとりさとふんわりさとを兼ね備えたシンプルなチョコレートのガトー。そこにチョコレートの豊かな香りが閉じ込められています。食べながら抜けていくその香りを楽しんでください。甘さは控えめなので万人受けするチョコレートスイーツです。
お取り寄せが可能です。
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店名:パティスリープラネッツ
住所:東京都練馬区大泉学園町5-8-20 1F
電話番号:03-5933-1233
公式ページ:http://www.planetes.jp/
4.Patisserie & Cafe DEL'IMMO(パティスリーアンドカフェ デリーモ)
「デルレイ」や「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ」、「デカダンスドュショコラ」など名だたるチョコレートショップで経験を詰まれたショコラティエがシェフを務めるDEL’IMMO。
世界各国から選りすぐった約50種のチョコレートからそれぞれの商品に最適な種類を選別して使用。チョコレートへの技術と感性がいかされたケーキやカフェメニューが揃います。
新作の「ステファン」はとにかく見た目の可愛らしさが秀逸。結晶にあしらわれた金箔。チョコレートのプレートに落とされた雫。派手でも暗くもない上品な赤のスピトレー。このバランスのとれたいでたちにキュンとします。 ドーム状のムースはマルカルポーネ。甘さがメイプルシロップによってつけられているので、もったりとした香味です。中心にはミルクチョコレートのガナッシュ。こちらにはトンカ豆のアクセント。底にはチョコレートクランチが敷かれています。
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店名:パティスリー アンド カフェ デリーモ 渋谷ヒカリエ ShinQs店
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ ShinQs B2F
電話番号: 03-6434-1825
公式ページ:http://www.de-limmo.jp/shop/#hikarie
5.PHILIPPE CONTICINI(フィリップコンティチーニ)
GINZA SIXのB2F、スイーツフロアにお店があります。
イートインはカウンター席になっており、目の前でスイーツの盛り付けを見ることができます。そんなライブ感あふれるお店のチョコレートメニューは「ヴェリーヌパフェ ショコラ」です。
TOPに乗っているのはキャラメルのアイスクリーム。その周囲のキラキラはリンゴとライムの氷。キャラメルの焦げた苦味とライムの酸味のインパクトが強く、ここではまだまだ甘さは抑え目。 その下には生クリームとチョコレートのアイスクリーム、さらにクランブルとナッツ、そしてフレッシュなフランボワーズが入っています。 このあたりから怒涛のチョコレート攻撃。チョコレートのクリームにソース、チョコレートのスポンジ生地が詰まっています。これらのチョコレートの香味がとても濃い!すごく濃い!もうチョコレートの波にのまれちゃいます。 ただ最後にはフランボワーズがまた現れ、食後感を調整してくれるのでご安心を。
コロコロと変わる味わいに振り回されながらも、素材の主張も感じられるフランスの巨匠によるチョコレートスイーツです。
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- フィリップコンティチー二 銀座店
- ケーキ屋 東京メトロ銀座線 銀座駅 A3口 徒歩3分
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