ダガヤサンドウとは、千駄ケ谷駅と北参道駅の周辺エリア。東京オリンピック開催の国立競技場からも徒歩圏内で原宿も近く、おしゃれスポットとして注目されています。私は5年ほど前から訪れているのですが当時と比べカフェやショップがかなり増えました。そんな中からスイーツのおススメ店を5店ご紹介します。
1.『Tas Yard cafe(タスヤード カフェ)』
ランドスケーププロダクツというインテリアブランドが展開するカフェ。当然インテリアが素敵です。厚みがあって重めな家具に統一され、スタイリッシュでカッコよく、男性1人でも過ごせる空気感。でもウッド素材で居心地も良い。
そんなカフェでいただくスイーツは「フレンチトースト」。表面はぐるっと4面すべてキャラメリゼされています。キャラメリゼしてバリバリにするためには4面がパンの耳、つまりパンの焼き面の必要があり、そのためにこの食パンは特注されてるそう。
ナイフをいれると内側までしっとりみっちりアパレイユが染みています。外側が固い分、内側はやわらか。そして甘い。
『Tas Yard cafe』はカレーが1番人気のメニューなのですがSMLとサイズがあります。スモールサイズを選んで、デザートまで食べて欲しいです。
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2.『THE DECK COFFEE & PIE(ザ・デック・コーヒーアンドパイ)』
ウッドデッキのテラス席があるカフェレストラン。店内に置かれたロースターによる自家焙煎コーヒーと抜群の相性のパイがおススメ。
パイは小ぶりで女性が噛み付いてもOKなサイズ。ワンハンド、というのがお店のこだわりなのだとか。表面にクランブルがふってあり食感も楽しくパイ生地が薄いのでフィリングを堪能できるパイです。
ブルーベリーの酸っぱさをチーズが包み込んでいる「クリームチーズ&チェリーパイ」やトロトロりんごが詰まり、さくさくの生地とのコントラストで味わう「アップルクランブルパイ」があります。
3.『POTASTA(ポタスタ)』
これはサンドイッチでよいのかな、サラダといったほうが正しい表現なのでは、と思うほどフィリングのボリュームが多いサンドイッチ屋さん。握りこぶしぐらいの量の人参が包まれていたり、レタスが幾重にも折りたたまれて入っていたり、ケールとベーコンがミルフィーユ上に重ねられていたり。『POTASTA』は代々木上原で話題になり北参道にイートインスペース付きのお店ができました。店内には産地直送の八百屋さんのようにサンドイッチが積まれます。甘いフィリングのサンドイッチもあり、これがウェルネスなおやつになりそうです。
「パンプキンチャイ&ホワイトチョコレート」はスパイスが効いたもったりしたかぼちゃに粉々に崩れたリッツがからむサンドイッチ。チョコレートの甘さはほとんど感じません。とにかく甘いかぼちゃ。リッツの塩味がそれを強調してくれています。パンは12枚切りの薄さ。ライ麦パンです。使われているお野菜は無農薬で無化学肥料というこだわりです。
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4.『Tea Stand...7(ティースタンドナナ)』
NANA=7=7days=毎日という意味の店名。いろんなシチュエーションで紅茶を楽しんで欲しいという“紅茶王子”のお店です。
「エナジーグラノーラパフェ」は紅茶王子オリジナルブレンドのロイヤルミルクティーをソフトクリームにしてオーガニックグラノーラにのせたパフェ。
ピンク色の外観やテーブルなどを背景に撮るティードリンクがフォトジェニックでInstagramで人気のお店。
紅茶王子のオリジナルブレンドや紅茶の生地に紅茶のソフトクリームと紅茶づくしのパフェなどがメニューラインアップです。
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5.『BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK(ビーアグッドネイバーコーヒー)
国別のコーヒーをハンドドリップかフレンチプレスでいただけるテイクアウトがメインのコーヒースタンド。使用するのは鹿児島のスペシャルティコーヒー専門店「ヴォアラ珈琲」の豆。スイーツだけを買いに来るお客様もいるというほど、コーヒー好きだけでなくスイーツ好きからも注目されているお店。
ケーク「無花果とミント」はぱっと見はいちじくがちらほら入ってる様なのですが、食べてみると粒々がしっかり当たってきます。塩味があとをひく。甘みはきび糖とハチミツ。ミントも入っているのですが、ハチミツがラベンダーのもので、甘い香りが独特です。
六本木やスカイツリーにもお店がありますが、スイーツの展開はお店ごとに異なります。また季節の素材を用いるため頻繁にラインアップも変わります。