１．イタリアンの人気店が出す土曜ランチは、名店仕込みのラーメン！「ZeCT byLm＠小川町」

　生パスタやハンバーグなど、様々な料理をカウンターで楽しめるイタリアン。オーナーシェフはフィレンツェでイタリアンを学んだ方だが、千葉県の人気ラーメン店に学び、店長も勤めていた実績を持っている。そんな経緯もあり、不定期の土曜日にラーメンを提供。

　あっさりしたスープをベースにした醤油ラーメンが基本だが、「炒めネギラーメン」はネギの旨みがスープに流れ出ている名作。サイドメニューの「光麺」は、茹でた中華麺に醤油ダレ、刻みネギ、沙茶醤で味付け。シンプルながら奥深い旨みが楽しめる。また、日替わりの限定ラーメンも不定期に登場。お店のFacebookなどで最新情報をチェックして、是非一度味わってみてほしい。

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２．麻布のフレンチが、平日ランチはラーメンライスで楽しませる「Aux Gourmands＠麻布十番」

　麻布台に佇む本格的なフレンチレストラン。2017年11月から、平日ランチでラーメンを提供。気さくなシェフがラーメン好きという事で始めたとの事で、イチオシは「塩ラーメン」。

　まず提供されるのが、別皿に乗せられた具の数々。日替わりで肉料理がチャーシューの役目を果たし、タレに数日間漬けた味玉、キャベツの酢漬け、そして野菜のマリネ。
　そして丼に入っているのは、麺とスープに揚げエシャロットが乗ったかけそば。スープは鶏清湯ならぬ鶏コンソメがベースで、澄んですっきりした後味が嬉しい。麺は三河屋製麺の細ストレートで、やや固めの茹で加減。

　麺を食べた後に、別売の「ライス」を注文し、スープに入れる「インザライス」を推奨している。コンソメスープをライスが吸って、一般的なラーメンライスとは異なる後味が個性的。フランスの魚醤を使った醤油ラーメンと、日替わりの限定ラーメンも提供しています。

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３．牡蠣がイチオシのカウンターバーに、本格派のラーメンあり！「Tonari＠神泉」

　神泉駅近くに2016年に開店したこちらは、オイスターを主体にしたイタリアンバルの隣に出店したカウンターバー。ランチはラーメンがメイン、ディナーは炭火串焼きや生牡蠣などが楽しめつつ、ラーメンだけでの利用も可能。

　そんな店なので、気になるのは「牡蠣ラーメン」。あっさりした醤油味のスープに、ドーンと乗った生牡蠣。細ストレート麺を啜ると、刻んだ柚子の香りが丼に広がる。

　創作メニューも次々と発表していて、そちらも注目。ラーメン専門店に負けないラインアップが揃いつつある。

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４．日本酒を楽しめる割烹なのに、ランチはまぜそば専門店！「池袋 一龍庵」

　2017年３月、池袋西口に開店した日本酒と和食を味わえる割烹の店。ご主人がラーメン好きという事もあり、水曜と木曜のランチタイム限定で、まぜそばを提供している。

　基本メニューは「ポルチーニオイルのまぜそば」。麺は東池袋の「麺屋六感堂」の製麺所で作られた、北海道産小麦を使った中太麺。麺の下には醤油ダレがしっかり入り、丁寧にかき混ぜる事で、醤油とポルチーニオイルの香りが立ち上ってくる。その香りで食欲がそそられ、啜るごとに舌にその味が刻まれていく。豚と鶏の２種類を使ったチャーシューも好印象。

　期間限定で提供されるのもまぜそば。海老や蟹などを使って個性を立たせているので、要チェックです。

５．韓国料理店だが、辛くない海鮮麺にも個性あり！「YUMA 新橋本店」

　2017年７月、日比谷通り沿いに開店した韓国料理店。炭火焼の肉や海鮮に並んで、様々な麺料理が用意されている。焼肉店で人気の辛いスープを使った「YUMA辛辛タンメン」や、韓国流の黒い「特製じゃーじゃー麺」などが並ぶ中、見た目が気になる「あおさ海鮮麺」をチョイス。

　韓国では人気の、あおさ海苔を使った海鮮スープを麺料理にアレンジ。あおさ海苔の香りがスープに絡んで、飽きの来ない味わい。菅野製麺の太麺が存在感を出し、モヤシやニンジンなどの野菜がたっぷり。そして、イカ・タコ・牡蠣といった海産物がそのまま、ごろごろと入っていてインパクト抜群。