老舗甘味処「梅園」さん。
夏はかき氷、冬はおぜんざい・・・と長年王道の甘味処のイメージでしたが、近年大きく店舗を増やしていて、いまや京都市内に5店舗を構えるまでに。
大きく2パターンに分かれていて、昔からのメニューを守っている河原町店、清水店。
若い感性で新時代を作っている うめぞの CAFE & GALLERY、うめぞの茶房。
そして2017年夏に誕生したばかりの三条寺町店はそのどちらの特徴をも兼ね備えた中間的存在。
それぞれの特徴をみてゆきましょう!
1.梅園三条寺町店 限定「花点心」
昔からの甘味処の落ち着きと、ニューウェーブ的な革新性を併せ持つ一番新しい梅園 三条寺町店。
こちらで頂ける限定メニューは、その名も「花点心」。
新商品「あんの花束」を中心に、梅園名物のみたらし団子、わらび餅二種、栗の渋皮煮、抹茶クッキー&こしあんが乗ったお得な一皿!
あんの花束の皮はどら焼きのような見た目ですが、もっともっちり。
なんとカラメル風味のあんこを包み込んだ和洋折衷のお菓子なんです。中にはサクサクとキャラメリゼされたアーモンドが。
熱いお茶で頂くとほっこり。
おやつにぴったりのよくばりプレートです。
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店名: 梅園 三条寺町店
住所:京都府京都市中京区天性寺前町526
電話番号: 075-211-1235
2.うめぞの茶房 目で愉し、舌で美味し「かざり羹」
2017年3月オープンのうめぞの茶房があるのは京都の中心部から少し北、紫野という地区。
こちらで頂ける「かざり羹」は従来の羊羹のもつイメージを180°覆されます。
季節ごとに登場する見目麗しい洋菓子のようなかざり羹にあなたもウットリするはず。
器使いも注目です。
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3.お箸で頂くパンケーキ・うめぞの CAFE&GALLERY
烏丸でカフェとギャラリー形態を取られている、うめぞの CAFE&GALLERY 。
外観は京都の町屋らしく、格子で中があまり見えないのですが、
一転中は吹き抜けで、正面奥が一面ガラスで坪庭になっています。
うまくリノベーションしてありますね。
こちらで注目のメニューは「抹茶のパンケーキ」。
注文してから、厨房の方でウィーーン…という攪拌機の音がします。
メレンゲを泡立てている音でしょうか、注文が入る度にこの音がします。
まずはその淡い緑の美しさにうっとり。
そして、厚みにうっとり。
パンケーキには珍しくお箸が添えられています。つまり、お箸で切れてしまうほど柔らかいということ!
上に乗っているきな粉バター、黒糖シロップ、こしあんを付けて。
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4.梅園 清水店・寒い日にほっこりおぜんざい。
こちらの梅園清水店さんは清水寺の近くの三寧坂の途中にあり、観光の途中立ち寄るのにぴったりです。
5軒ある中ではスタンダードな梅園さんと言えるでしょう。
寒い日にうってつけの「抹茶栗入り餅ぜんざい」はぜんざいに濃いお抹茶が掛かった珍しいもの。
梅園に来たらやはり「みたらし団子」。
細く延ばしたお団子を切ったような独特の形で有名なこちら。
良い具合についた焼き色もご馳走です。
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5.梅園 河原町店 夏のオススメかき氷
梅園の本店である河原町店は昔ながらの小さな甘味処。
名物のみたらし団子はもちろん、あんみつや抹茶パフェなどのオリジナルメニューが充実しているのですが、私のオススメは「かき氷」。
残念ながら夏季限定ですが早い年は5月からかき氷スタート。店頭の幟が「氷」に変わるのが目印です。
梅園のかき氷のおもしろいところは、自分好みで組み合わせが出来る。
この時は、「宇治志るこ」をベースに、白玉、抹茶わらび餅をトッピングしました。
このわらび餅、とにかく滑らかで、かつ弾力もあるわらび餅に香りの良い抹茶。
本当に美味しいんです。ぜひお試しあれ!
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店名:梅園 河原町店
住所:京都府京都市中京区河原町六角上ル東側山崎町234-4
電話番号:075-221-5017
公式ページ:http://umezono-kyoto.com/