１．BEN ＆JERRY'S（ベン＆ジェリーズ）

アメリカ生まれのプレミアムアイスクリームショップ、BEN ＆JERRY'Sでは、ハロウィンの時期だけ、真っ黒なワッフルコーンが登場します。

黒色は竹炭パウダーによるもの。店内で焼き上げられています。

そのブラックワッフルコーンにシングルサイズ２種とホイップクリームに、ジャックオランタンのチョコレートをのせたサンデーが、ハロウィン限定商品「ミッドナイトハロウィンサンデー」。 

竹炭ワッフルコーンは薄くのばしてパリパリにしてあるのでアイスクリームとの相性は抜群。

ハロウィン商品として他にも「カップアイスケーキ」が、ミイラ、ジャックオランタン、こうもり柄の3種で出ています。

国内では表参道ヒルズとららぽーと豊洲にお店があります。

２．HONOLULU COFFEE（ホノルルコーヒー）

季節で味が変わるシフォンケーキ。この時期はかぼちゃ味の「パンプキンシフォンケーキ」です。

真っ黄色な断面。TOPには鮮やかな緑色で蜘蛛の巣の模様が描かれています。

緑を組み合わせることでハロウィンらしい毒々しさが出ていますね。

スイーツでかぼちゃ味となると、パンプキンポタージュのようなミルキーで甘い味わいが多いのですが、『HONOLULU  COFFEE』はちょっと違います。和食のかぼちゃの煮付けっぽい味わいなのです。ちょっと意外なシフォンケーキです。

３．末広庵

年々おどろおどろしさが増しているハロウィンスイーツたち。かわいさよりも不気味さ、気持ち悪さの方がインパクトがあるからでしょうか。皆、怖いものみたさかな。

リアルでキモかわいいとこの時期には毎年話題になるのが神奈川県川崎市にある和菓子屋『末広庵』です。

「目玉の水まんじゅう」

こっち、みてます・・・・。

白目はぷるんぷるんな水まんじゅう。北海道産の牛乳で色づけ。内側には品よい舌ざわりのこし餡が入っています。目玉の部分はゼリー。血に見立てられた赤色部分は苺のソースです。

いつもなら心地よい水まんじゅうの食感なのですが、白目部分だと思うと鳥肌立っちゃいます。

 

 「鍵爪の指型サブレ」

爪や間接がリアルに施されたサブレです。このサブレ、焼きこまれた小麦粉の風味とバターのミルキーな香りが印象的で、そこに加わるピーナッツの食感とコクが絶妙。食べ始めるととまらない美味しさなのです。指型でない通常のときにも是非試して欲しい一品です。

 

「おばけ」

こちらはとても愛らしい表情の上生菓子。きめ細かな練りきりで、口のなかでさらっと甘さがほどけます。

紹介しているお店はこちら！
店名：末広庵 本店
住所：神奈川県川崎市川崎区東田町3-16
電話番号：044-233-4658
公式ページ：http://www.suehiroan.co.jp/shop/

４．HAND & BAKES（ハンド ベイクス ）

パイ生地から店内厨房で作り毎日焼きたてのパイを提供している『HAND & BAKES』のハロウィンスイーツはもちろん「パンプキンパイ」。

何度も折り返すことで繊細に崩れる軽いパイ生地。

パンプキンフィリングには栗、レーズン、胡桃がいれられ、甘みだけでない、酸味や香ばしさで奥行きのある味わいに仕上げられています。

ハラハラ落ちるパイ生地をフィリングで集めながらいただくと、パイ生地のバターの香りも加わります。

持ち帰りBOXにはニューヨークのペイティングアーティスト・The Selby(セルビー)がデザインのロゴが入っていておしゃれですよ。

５．DOMINIQUE ANSEL BAKERY（ドミニクアンセルベーカリー）

『DOMINIQUE ANSEL BAKERY』は、ニューヨーク発のペイストリーショップで2015年6月には表参道に日本初上陸。 その際は「クロナッツ」や「フローズン スモア」という商品が話題になりましたね。

ハロウィン限定のケーキは「チョコレートゴーストツリー」です。

木の皮、枝葉はチョコレート。リアルに作られています。とても薄く仕上げられており、パリパリと食感が楽しい。

内側はキャラメルムースでムースの中心にはマンゴーとオレンジを合わせたコンポートが入り。

キャラメルムースには甘さだけではない芳しさがあり、そこにマンゴーのねっとりした香味が加わるとキャラメルの煮詰めた味わいが呼び起こされます。素材が呼応しあう素敵なバランス。

 

パンにもハロウィン限定があります。

「ミスターロボット」はクリーム入りメロンパンで『DOMINIQUE ANSEL BAKERY』の人気商品。そちらが「ジャックオーランタンロボット」に変身。

ココアを混ぜたパン生地にクリームはパンプキン。クッキー生地でニンマリ笑ったジャックオーランタンの顔を作っています。クッキーの焼き上がりのボコボコが、絶妙に不気味な表情を作っているところがポイントですね。

６．Maison Kayser（メゾンカイザー）

伝統的なフランス製法で作るブーランジェリー『Maison Kayser』。

ハロウィン商品をがっつり展開されていて、ケーキも揃います。パティスリーでもハロウィンはピックを挿すだけ、というところも多い中、有難い存在。

 

今年のテーマはHaunted Kayser。

「トワル」

ドーム状にしたショコラムースの中心にカシスのジュレ入り。周囲をぐるっと囲むのはココアのクランブル。TOPには蜘蛛の巣。真夜中に月に照らされた蜘蛛の巣のイメージで作られたケーキです。

カシスのジュレがジューシーで、ショコラのムースを軽やかにいただくのに一役かっています。

 

「闇夜のモンブラン」

カイザーには定番のモンブランがあるのですが、その紫芋Ver.です。フリルがエレガントなドレスのようで、可憐ですよね。内側にも紫芋のペーストが入り濃厚な味わいです。