長崎・天草とともに日本三大ちゃんぽんに数えられるのが
小浜ちゃんぽん。
海沿いに張り付くように発展した長崎県雲仙市の小浜町。
小さな温泉町にちゃんぽん屋さんは十数件。
その特徴はエアリー&ミルキー。
ダシしっかりなのにふわふわとしたスープにドハマリしました。
その名物小浜ちゃんぽん4軒とプラスアルファを紹介します。
1.小浜温泉街の入り口に海花亭
リアルレトロな外観の建物。
小浜温泉の入り口に
海花亭(かいかてい)。
名物のちゃんぽんは、まさに小浜温泉の特徴盛りだくさんの味わい。
ダシの味わい深いのに そのふわふわとしたスープは味の丸みを感じます。
やさしい味わいとはまさにこの事。
たくさんの海鮮の具をほおばれば、ここが豊かな海の町であることを実感できます。
やわらかな味わいの麺も特徴のひとつ。
それは決して茹ですぎたやわらかさではなく、ゆるやかな分子結合から来るやわらかさ。
ゆったりとした光が差し込む店内で このちゃんぽんを食せば
長旅の疲れも癒されるのです。
遠く足を運んでも
食べるべき1杯がここにあります。
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2.入浴無料 よしちょう
広い店内に多種多様な夜のメニュー。
ここは小浜のファミリー居酒屋。
よしちょう
そこでいただくちゃんぽんは これまたエアリー。
海鮮のダシがやわらかに融合するスープが魅力です。
さらに温泉たまごをトッピング。
ゆるっと流れるたまごの黄身が、さらにエアリーさを倍増。
舌をつつみこむやさしい味わいに思わず顔がほころびます。
意外や麺はシッコリ硬め。
しかしこのスープをじんわり表面に染み込ませて その食感とともに楽しめるのです。
しかもこのお店。さすが元旅館。
食事をすれば温泉無料。
広々とした大浴場で小浜温泉をゆっくり楽しめるのです。
遠く足を運んでも
食べるべき1杯がここにあります。
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- 味処湯処よしちょう
- 寿司屋 長崎本線諫早駅
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3.喫茶レストラン ニュー小浜
小浜町のメインストリートの一角に
この町のファミリーレストランが在りました。
ニュー小浜。
1970年代を思わせるリアルレトロな外観・内装に酔いしれます。
よくここまで残っていたものだと、これからも守ってほしいと強く感じざるを得ません。
メニューは多種多様な喫茶レストランメニュー。
そしてさすが小浜です。
その一角には小浜ちゃんぽん。
そしてこのお店の特製メニューは唐揚げちゃんぽん。
奇をてらったメニューのように思われますがさにあらず。
小浜特徴のエアリースープがじんわり唐揚げに染み込んで
なんともいえない味わいに仕上がります。
唐揚げだけにはとどまらず、エアリースープの中からはたくさんの海鮮の具が出てきます。
これで750円。お得感ハンパ無いのです。
緑豊か過ぎる店内で食後にゆっくりコーヒー。
小浜町の癒しスポットです。
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- レストラン ニュー小浜
- 洋食屋
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4.エアリーの極み 大盛
縦に細長い小浜町。
その南の端に
食楽 大盛(おおもり)。
日曜ともなれば開店の10時から
県外からのお客さんで満席になるお店です。
一口目から感じるそのエアリーさ。
ふわっと舌を包み込むゆるやかなダシの味わいが素敵。
コクンと喉を通せば、ぐっと感じる味の強さ。
この2段階のウマミが私を魅了する小浜ちゃんぽんの魅力です。
これでもかと放り込まれた豊かな海の具材と
多種のウマミを表面数mmに染み込ませた麺。
この味わいは 残念ながらここまで足を運ばないと体感することはできないのです。
九州内でも 他県で小浜ちゃんぽんを食することができるのはたった1ヶ所。
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/11087/
わざわざ足を運んでも
食すべき一杯がここにあります。
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