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金沢観光のお供に!思い出に残ること間違いなしの唯一無二のラーメン5軒
金沢観光のお供に!思い出に残ること間違いなしの唯一無二のラーメン5軒

金沢観光のお供に!思い出に残ること間違いなしの唯一無二のラーメン5軒

最終更新日 : 2017/09/12

この記事で紹介するのは…石川でオススメのラーメンが食べられるお店について紹介している記事です。『ラーメン若大将(らーめんわかだいしょう)』、『海月が雲になる日(くらげがくもになるひ)』、『農園食堂(のうえんしょくどう)』、『大野湊食堂(おおのみなとしょくどう)』、『ビストロ 陶房 久平窯(びすとろぼうきゅうきゅうへいがま)』などの有名店・人気店が登場いたします。

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北陸新幹線開業でとっても行きやすくなった石川県。金沢市内はもとより金沢近郊や七尾市能登島にまで足をのばしてみませんか?

ひがし茶屋街浅野川ほとりにある人情マスターのチャーシューメン

武家屋敷で食べる創作タイ料理とトムヤムヌードル

西部開拓時代の農家を思わせる空間で食べる豆乳味噌らーめん

映画の舞台になった中華食堂で食べるラールオーメン

海を見ながら創作陶器のアトリエで食べる土鍋ラーメン

大切な人と訪れ他では味わえないロケーションや雰囲気の中で食べるラーメンは、 きっと想い出に残る事でしょう(^^♪

1.金沢浅野川のほとりにある人情マスターのお店『ラーメン若大将』

金沢観光のお供に!思い出に残ること間違いなしの唯一無二のラーメン5軒

金沢観光のお供に!思い出に残ること間違いなしの唯一無二のラーメン5軒

金沢浅野川ほとりの ラーメン若大将(わかだいしょう)

場所は金沢の観光名所の「ひがし茶屋街」からほど近い浅野川のほとり
特徴は、マスターの人柄と店内の壁や天井に びっしり貼り付けられた写真
開業以来というからもう30年位前のセピア色したものまであって、当時の学生さんのはにかんだ顔が微笑ましい。なかには卒業以来20年振りに訪れ、当時の自分の写真を見つけて懐かしむ人もいるそうだ。
お話上手で記憶力抜群。このおびただしい枚数、どれが誰だか覚えているのに感服しました。

チャーシューメン 
キリッとした濃口醤油の清湯スープ。チャーシューの大きさや枚数はマスターがお客の顔を見て決める(笑)つまり性別や年齢、空腹具合まで考慮して「そんたく」してくれるのだ! 

トロトロ肉厚

の自家製チャーシューは箸でつかむとホロホロくずれ、スープに浸せば溶け出すくらい柔らかい。
下味もしっかりついてスープに溶け出した脂がコク深く何とも癖になる旨さ。
やや太めのボソッとしたスープの吸い込みのいいストレート麺は、荒切のネギや黒胡椒とも相性がよくとってもパンチの効いたラーメンです。

夕方からの営業専門なので、カップルで訪れカウンターに腰をおろせば自然と会話が弾む事でしょう。恋愛の相談に乗ってくれるかもしれませんね(笑)もしかしたら記念撮影の1枚が新たな壁の歴史に加わるかも、、、。

若大将、お元気で! 

紹介しているお店はこちら!

2.金沢の武家屋敷をリノベージョンした非日常の空間で食べる創作タイ料理『海月が雲になる日 』

金沢観光のお供に!思い出に残ること間違いなしの唯一無二のラーメン5軒

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金沢の武家屋敷界隈にひっそりと佇むのは、明治末期に建てられた門構えのある旧邸宅、「海月が雲になる日」の小さな表札が掛かっている。 数百メートル先には金沢一番の繁華街にして夜の歓楽街の片町・香林坊が控えているが、その喧騒はここまでは届かない。

正面の門から入るがお店の入口は無い。 右手の木戸をくぐって裏へと続く石畳沿いに進むと裏庭に出る。 そこからがギミックな仕掛け。極彩色の東南アジア風の木戸を開けるともう一つの引き戸が待っていて驚く!二重の扉が次への期待を膨らませるという仕掛け。店内は旧家の床の間が付いた奥座敷をリノベーションした和と洋が同居した非日常的な空間。店主が営む陶芸工房で造られた創作陶器がいたるところに使われている。今回は「8品、3,850円のコース料理」(飲み物は別料金)を頂きました。

まずは蒔絵のお椀に入ったグリーンカレーからスタート。蓋物は開けるワクワク感がありますよね♪
春雨サラダ、大きなハマグリのトムヤムクンスープ、 地物野菜の春巻きと続いて、スイカとコリアンダーのデザート。一旦口の中をリセットした後には能登豚のステーキ「コームーヤン」が待っている。 そしていよいよ

〆のラーメン

特徴のある自家製陶器のラーメン鉢。

このメニューはトムヤムクンベースのヌードル

濁(にごり)」

をコース料理用にアレンジしたもので、タイ料理の特徴である甘味・酸味・辛味をほどよく調和させて料理に合うような味付けになっています。もっちりした平打ち麺とパクチーがとってもエスニカンな一杯です。最後のデザートまで8品、一つひとつ丁寧に説明してくれるスタッフに感謝♪

同店は開店7周年の2017年1月5日をもって屋号を「くらげが雲になる日」から「海月が雲になる日」に変更。(よみは同じ)訪問ごとに焼印を押してくれた桐製の切り札や、常連に与えられるタイル製の切り札のシステムを廃止。ランチ営業をブランチとしてヌードルからサンドウィッチ中心のメニューに一新。 またディナーもコース料理(3,850円、5,500円、7,700円税込み)のみとしました。定休日は月・火曜日で、営業時間は17:30~21:30(最終入店)となっていますが、ほとんど予約で満席なので要予約と考えた方がよいですね!予約はfacebookページか電話にて。

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3.大草原の小さな農家な家みたいな、どこか懐かしい空間の『五箇山農園食堂』

金沢観光のお供に!思い出に残ること間違いなしの唯一無二のラーメン5軒

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金沢市郊外の市境に近く、北陸道金沢森本ICを降りてすぐの「五箇山農園食堂」。


特徴は何と言っても廃材を利用した、

手造りの建物

という店舗と内装。 建築資材はもとより、廃校になった学校の机や椅子、備品などをコツコツ収集。 補強・増築を重ねて現在の形にしたとオーナーは語る。 外観はウッデイな平屋の建物で煙突までついている。
店内に一歩足を踏み入れると外観と同様の空気感や世界観を感じるフロアが広がる。 

外観の事を先に紹介したが本来の特徴は「ヘルシーなメニュー」店名にもあるように五箇山(富山県南砺市、世界遺産五箇山合掌集落)から自然の恵みたっぷりの食材を取り寄せて作られたランチやスイーツが楽しめる。 今回紹介するランチメニューのラーメンにも五箇山産の豆乳や油揚げなどが使われ、他にないとても滋味深い味わいが楽しめる。

農園らーめん 豆乳味噌 
白菜、ニンジン、パプリカ、タマネギ、モヤシ、炒め野菜と田舎味噌のコクと旨みがとっても滋味深く、昔々、田舎のおばあちゃん家で食べた煮物を思い出させ、どこか懐かしい。お肉を使わない代わりに五箇山産の油揚げが使われている。
途中から別添のお猪口に入った、五箇山産豆乳を注ぐ。なんと♪ 先ほどまで舌先に感じた塩分がとってもまろやかに変化したではありませんか♪ もっちりした食感の平打ち麺も五箇山から取り寄せているとの事。味噌と馴染んで美味しいわ(*´з`)

19世紀アメリカ西部開拓時代の農家をイメージしたお店で食べる、日本古来の五箇山テイスト。ラーメンからスイーツまで、ゆったりと時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪

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4.醤油の町金沢市大野、映画の舞台になった中華食堂『大野湊食堂』

金沢観光のお供に!思い出に残ること間違いなしの唯一無二のラーメン5軒

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日本の醤油五大名産地の一つとも言われている金沢市大野

醤油蔵の街並みが残る湊町に、まるで映画のワンシーンのような食堂「大野湊食堂」がある。それもその筈、とある映画で中華料理屋としてお話の舞台となったお店。それを起爆剤に大野の町おこしと大野醤油の拡販にむけ、地元の声援を受け誕生した「大野湊食堂

映画では上海料理店店主を有名俳優が演じたが、それより渋くカッコイイ趙さんが店主を務める。彼は中華一筋30年、ホテルの中華部門の料理長などを歴任、最終的には金沢片町のビルで中華料理のオーナーシェフをしていた。それが一念発起、2014年11月1日に現在のお店をオープンさせたのである。

その趙さんが夏のメニューとしてリリースしたのは
辣絡麺 ラールオーメン! 
趙さん渾身の特製・自家製ラー油と地元大野の木桶仕込み醤油を使った和え麺。 こんもり盛られたネギの下には刻んだチャーシューが敷き詰められている。 キリリとした醤油を吸い込んだ細麺はもっちり感もあって、シャキシャキのネギやピリ辛のラー油と絡むと焼きそばの様でもあるしまぜそばの様でもある不思議な麺料理になる。 

映画の世界観と料理を味わった後は醤油の町大野、醤油蔵の残る風情のある街並みを散策するのもいいでしょう♪

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店名:大野湊食堂(おおのみなとしょくどう)
住所:石川県金沢市大野町4-125
電話番号:090-8262-5661
営業時間:12:00~14:00、17:30~21:00
定休日:月曜日(祝日の際は月曜日営業、翌火曜日休み)
駐車場:道路挟んで奥の空き地

5.目の前の海を見ながら、静かなアトリエで頂く熱々の土鍋ラーメン『ビストロ陶房 久平窯』

金沢観光のお供に!思い出に残ること間違いなしの唯一無二のラーメン5軒

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石川県七尾市能登島の、ビストロ陶房 久平窯(きゅうへいがま) 土鍋を中心にした創作陶器の工房で土鍋料理やコーヒー、スイーツも味わえ密かな人気を集めています。

場所は能登島水族館の少し手前、小高い丘に建つ大きな窓と煙突が特徴の重厚な建屋。店舗とも工房ともとれる外観です。店内は高い天井と大きな開放的な窓、製作した陶器が展示されている空間はアトリエのようでもあります。目の前には桜の古木越しに

七尾湾が見渡せる

春には桜が満開になり最高のロケーションです。

頂いたのは「土鍋煮込みラーメン鳥肉」 
ぐつぐつ煮立った土鍋に、自家製窯でローストした鳥胸肉のチャーシューがトッピング。 干し椎茸・昆布・根菜類から摂った和出汁に醤油で味付けをした煮込みラーメンです。
麺は乾麺を使った緩いものでスープと麺が一体になったような優しいラーメン。こちらの奥様の人柄が滲み出すような滋味溢れる優しい味わいでした。

晴れていれば外のカフェテラスへ移動し、木洩れ日のなか海をわたる緩やかな風に吹かれてしばし時を忘れてすごすのもいいでしょう♪

もともとはご主人が製作した創作陶器の展示場だったが、その土鍋や食器を使って奥様が調理をし提供するお店に改装。店内に展示してあるものは販売もしている。奥様の穏やかな語り口と接客は来るものを包み込むような優しさが感じられ、そっと見守りたいそんな隠れ家のようなお店です。

シーズンによって定休日が変わりますのでお気を付けください。
4月1日から8月31日までは木曜日
9月1日から11月30日までは水曜日と木曜日
12月1日から翌年の3月31日までは月・火・水・木・金曜日(※土日のみ営業

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※本記事は、2017/09/12に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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