『Atelier de GODIVA』
ベルギー発のチョコレートブランド『GODIVA』のニュースタイルのショップが8/30、西武百貨店池袋本店にオープンしました。
クラフツマンシップ、そしてアーティストリー表現することが『Atelier de GODIVA』
のコンセプトで、世界に先駆けてまずは日本が1号店。
つまり『GODIVA』にとって世界初の試みが西武池袋本店でスタートしたわけです。凄いことですね。
GODIVAのボンボンショコラが壁一面を飾るショップの横にイートインスペースとオープンキッチンがあります。
この併設のキッチンで仕上げられたチョコレートのスイーツたちに出会える場が『Atelier de GODIVA』。
世界初のショップですから、こちらでいただけるスイーツはどれも世界でここだけ。限定品です。
ショコラティエはチョコレートを専門に扱う職人の意味ですから、職人と名乗るにふさわしい知識や技術を商品に落とし込み、且つGODIVAらしい美しく芸術的なプレゼンテーションをする、
クラフツマンシップ、そしてアーティストリーというコンセプトはそんな熱意でしょうか。
『Atelier de GODIVA』の代表商品としているのが、GODIVAのロゴが刻まれたチョコレートカップのケーキ「クープショコラ」です。
「クープショコラ」は、ノア、プラリネとバナナキャラメルと全部で3種類。私はノアをいただきました。
カップに入るのはダークチョコレートのムース。トップのドーム型ムースとはまた別の口どけで、この差異が楽しい。
ムースにはカリカリとプラリネのクリスピーが混ぜ込まれています。
飾られたドーナツ型のショコラにまぶされているのは苦味がアクセントのカカオニブ。
カップは薄く出来ており、割って食べすすめます。カップの内側の軽いタッチのムースに対してパリパリとした食感。
ムース、カップ、カカオニブ、クリスピーの全部を一体にいただく多彩な食感と味わいになります。
ケーキは5種あります。その中からブランド名を冠している「モンゴディバ」はモンブランです。
チョコレートタルトにメレンゲとマロングラッセをのせて、生クリームをかぶせ、さらにマロンのクリームが絞られています。
添えてあるアイスクリームはマロングラッセ。
マロンのクリームは最初の口あたりは重いのですが、広がりが軽快で後に残るのは香り。かなり洋酒を感じます。小さめなサイズですが、濃厚で満足感ありますね。
『GODIVA』といえば「ショコリキサー」を思い浮かべる方も多いのでは。
駅ナカなどでも展開されているショコリキサーのプレミアム版が「ショコリキサー スペシャル タンザニア 75%」
シャリシャリさはほとんどなく、なめらか。
インパクトがありながらもキレが良いカカオ香味です。
フリルのクレームはムース状。ほわほわとしています。
サーヴされると驚くようなサイズ感ですが、すんなり飲み切れてしまいました。
『GODIVA』にとってこれも大きな試みだっただろうなと感じたのは生チョコである「生ショコラ」です。
生チョコというカテゴリーは日本特有のもの。
確かに生チョコのもつ柔らかさとミルキーさは日本人好みなのですよな。
それをベルギーブランドが取り組まれたわけですから、たくさん研究されたのだと思います。
日本で喜ばれる手土産になるのではないでしょうか。
『Atelier de GODIVA』のイートインスペースはテーブル5つとかなり小さめ。
しばらくは行列覚悟かもしれません。
紹介しているお店はこちら!
店名:アトリエ ドゥ ゴディバ 西武池袋本店(ATELIER de GODIVA SEIBU Ikebukuro)
住所:東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店B1F
電話番号:03-3988-8966