旅行続きの毎日で、野菜不足になっていたので、タップリのオーガニック野菜を食べることが出来る 『STAND BY FARM 松濤』 へ 行ってきました。この日は、お腹いっぱい食べて来たのに胃もたれ無し!!野菜パワーって凄いですね。
『STAND BY FARM 松濤』 は、恵比寿の支店へ伺ったことがあるお店。渋谷の松濤エリアにあるので、ちょっと駅から離れていますが、その分静かな環境で渋谷っぽい騒がしさもなく落ち着いています。見つけた扉はスコップが取っ手になっていたり、内装も凝っていてまるで倉庫の様な雰囲気でした。
メニューはお野菜が中心。いつもはアルコールから入ってしまいますが、、、この日は人参のコールドプレスジュースからスタート。 この人参!!メチャクチャ甘いです。何も入っていないのに、リンゴジュースを飲んでいる感覚になるくらいの甘さがあるのです。最初の一口が一番吸収が良いので ”イイ物” を積極的に取り入れたいですよね。
「ファーマーズフムス」。本来、ひよこ豆で作るフムス。 こちらは大豆で作っており、より軽い口当たりになっています。フムスはケールとビーツ2種、味付けが少しエスニック風です。こちらともろみ味噌がセットになっていました。野菜スティックに付けディップにして食べるスタイル。この日のお野菜は、スカーレットケール、マッシュルーム、冬瓜、修道士のあご髭、津田カブ、黒田五寸人参、ミヤマ小カブ、里芋チップ、聞いたことも無いような物を沢山食べることが出来ます。私のお気に入りは、ケール芯のフリットに、ビーツフムス乗せ。野菜&ディップ、あれこれと組み合わせを楽しんでみてください。
ワインもオーガニックで。
「ビーツサラダ マスカルポーネとバルサミコ」。普段添え物的存在のビーツが、ゴロゴロっとその物が出てきました。私こんなにビーツだけを食べたのって初めてかも!!そのまま食べて美味しい野菜だったことにちょっと驚き。(細かくしてサラダに入っていたり、ボルシチなどのイメージがありました)
丸葉小松菜 生ハム パルミジャーノ」。小松菜のシャキッとした歯ごたえ、そして、生ハム&チーズの塩気が美味しく、かなりサッパリとした一皿。
「生ジンジャーモスコミュール」。すり下ろした生姜がたっぷり入っています。最後の方は半分食べる感じになる位にたくさん!!それほど辛味は無いので、私は全部食べちゃいました。冷えがちな女子に生姜は最高のスパイスです。
「ケールの茎の豚まきグリル」。料理法としては、アスパラの肉巻きをケールの芯に変えた感じ。でも、ケールに変えるだけでこんなにも味わいが変わるのですね!!!苦いと思いがちですが、ほっこり甘くて、生で頂くケールよりも、私こちらの方が好きかもしれません。
「冬瓜 豚しょうが餡かけ」。まるでカルデラの様に真ん中に餡かけが入っていました。切ってくずすとトロトロの餡かけがたっぷり流れ出てきます。周りの冬瓜も非常に味がしみて柔らか。和食っぽい味付けですよ。
「焼きケールのおにぎり」。色味だけを見ると味が濃そう(しょっぱそう)に思いましたが、実はちょっと甘しょっぱ系。良く見るとかつお節なども混ぜ込んでいるので、そのままかぶり付いて食べる尾が一番美味しいです。付け合わせのお新香もケールだったりして!!ちょっと変わっている組み合わせですが、味は真っ直ぐ和でした。
「本日のデザート(蕪とケールのチーズケーキ)」。とても口当たりが軽く、食後でも無理なく食べることが出来るデザート。オーガニック珈琲と合わせて頂きました。
やはり野菜をたくさん頂くと、翌朝の胃腸の調子がスッキリして良いですね!!女性一人での来店も多く見られ、満席に近い盛況ぶりでした。