ラーメン大将　肉チャーハン

このお店に来ると、あることに気付きます。
それは、来る人の多くが「肉チャー大盛り！」と言っていること。
こちらのお店の看板メニューと言っていい「肉チャーハン大盛り」のことです。

メニューを見ずに、席に座るやいなや言う人の多いこと。
それだけ美味しいチャーハンなのです。

　

中華スープ。
スプーンがインされているのも大衆食堂らしくていいです。
ちょっと濃い目ですが、シンプルで安心する味わい。

　

▲肉チャーハン大盛り　850円

はい、きました。
一見すると、肉丼のような感じですが、チャーハンなんです。
これが美味しいんだなぁ。

　

大盛りは、ラーメンどんぶりに入ってきます。
改めて横から見ると、圧巻ですね。
当然、ボリュームも凄くて、お腹いっぱいになります。

　

ここのチャーハンを食べる時のマイルール。
それは、このように、肉を上半分に避けること。
なぜこんなことをするかというと、味を二種類楽しむためです。

まず最初は、ご飯だけ食べます。
ここの炒飯は、よくある炒飯とちょっと味が違うと感じる人が多いかもしれません。
化学調味料などの濃い味付けとは違って、濃さは少し控えめになっています。そのかわり、脂の旨味が強いんです。

炒飯をこだわって作る人は分かると思いますが、炒飯は使う脂で美味しさが変わります。
サラダ脂よりもラードのほうが美味しい。コクが違うんですよね。

シンプルな炒飯なのに、すごくハマる味つけです。

　

半分食べたら、いよいよ肉と一緒に頂きます。
この肉がまた美味しい！

しいて言えば、生姜焼きのような肉なのですが、これがまた炒飯とよく合うんです。
味付けといい、サイズといい、脂身の適量具合といい。
そして、この肉は、このお店の他のメニューでも入ってきます。
「肉味噌ラーメン」「肉焼ソバ」「肉丼」などなど。
しかも、どれも美味しい。
この肉は、このお店が発明した傑作だと思います。

　

あとがき

僕は炒飯の食べ歩きが趣味でいろいろなお店で食べていますが、一番多く食べているのが、ここの肉チャーハン。もう食べた回数も分からないくらいリピートしています。

がっつり系の炒飯が食べたいならば、一度は食べてみることをオススメします。

ちなみに、普通盛りでも、他店の大盛りクラスのボリュームがありますので、少食の方は要注意。

札幌市内にはいくつも店舗があるので、行きやすいのもポイントですよ。