『中国料理 養源郷』
外からだと、お店がどこにあるのは、ちょっと分かりにくいですが、この建物の中にあります。札幌華僑会館だそうです。
駐車場もここのビルと共用なので、意外と混んで駐車できないこともあるので、そこはご注意。8台分あります。
僕が中華屋さんで注文するものと言えば、決まっております。
▲「チャーシューチャーハン (大盛) 918円」
メニューには750円とありますが、税抜表示でした。810円(税込)。
大盛りが108円増しです。
では、早速いただきます。
あ、美味しい。
チャーハンにしては卵が少なめ。ニンジンが大きめ。枝豆らしきものが入ってる。(そら豆? 形は枝豆に見えます)
ニンジンのコリコリした食感と、豆のしっとりした食感が特徴的です。
そして、油が美味しいんだな。炒め用としては結構たっぷりと使っています。美味しいチャーハンは大抵、こうやって油が美味しいことが多いです。
チャーシューだからと言って、肉肉しい感じでもなく、飯にはしっかり味がついていて、手を抜いてません。うん、これは美味しいわ。
よく見ると、チャーシューが普通のと違いますね。
日本でチャーシューというと、もっと黒くて脂身がついたものを想像するかと思います。ラーメンに付いてくるような。
でも香港などでは、上のようなちょっと赤いチャーシューが一般的なようで、水飴につけて、且つ水分を抜いて焼くそうで、甘みもありつつ、タレのしょっぱさもあるチャーシューでございます。僕が食べ歩いてる限りでも珍しいです。
そして、大きめのチャーシューがゴロッとあるのではなく、結構細かく刻んで小さくカットされていて、全体的にまんべんなく散りばめられています。
なるほど、濃いめの味の小さなチャーシューがたくさんあるので、どこを食べても独特なチャーシューテイストが味わえるのですね。この使い方は挽肉的ですね。いろいろあるものだなぁ。
大盛りにしたら、かなりの量だったのですが、最後まで美味しく食べれられました。
▲「焼餃子 (702円)」
チャーハンを大盛りにしたのに、やっぱりこちらも注文してしまうという、ね。
羽つきです。
僕は正直、羽つき餃子ってあまり好きじゃありません。なぜならば、見た目だけちょっと豪華に見えるだけで、食べにくいから。居酒屋などで出される羽つき餃子は、大抵の場合、羽をすべて取ってから食べます。
だがしかし、ここのは違った。
パリパリして美味しい!
いやぁ、こうじゃなくてはいけません。
見た目からしてちょっと違ったので、試しに食べてみたのですが、ペラペラの羽じゃなくて、ちゃんと厚みがあって、サクサク香ばしくて、普通に美味しいのです。いいよこれ、とてもいいよ!
そして羽だけじゃなくて、餃子本体の焼き面も同じくサクサクして香ばしいです。この香ばしさが大事なんですよ。香ばしいのって美味しいんですよ。
あんの方はスタンダードな肉肉しいやつでした。 肉汁などはないですが、衣がサクサクしているので、このあんのほうが美味しいですよね。
この餃子は、おかずというよりも、これ単品で主食として食べたいタイプです。
いくらでも食べられそうだな、これは。
あとがき
チャーハンも餃子も、どちらも大満足でした。美味しい店はまだまだあるものだなぁ。
ここは、これからもいろいろ食べに来ようと思います。
実はもう、次に注文するものは決めましたので、ふふふふ。
いつ来ようかな。
次来るのが楽しみです。