鹿児島県の左側。
薩摩半島は魚ラーメンの宝庫。
枕崎市のカツオ。指宿市のカツオ節。いちき串木野市のマグロ。
それぞれの特産を使ったラーメンは
日本人の心の琴線に触れる
魚系ダシラーメン。
芯から香る純粋なダシの香りに酔いしれます。
1.枕崎かつおラーメン「あじひろ」
日本有数のかつおの水揚げ港である鹿児島県枕崎市。
市内数店に鰹ラーメンは存在します。
その中の1店
あじひろ。
その味わいは まさに和。
私たちが子供のころから慣れ親しんできたダシの極みがここにあります。
具は枕崎ぶえん鰹の刺身。
1本釣りして船上で〆られた新鮮なお刺身が
ダシの熱でじわじわと火が通ります。
レア状態で口に放り込めば 鰹の旨みが広がります。
日本人に生まれてよかった。
そう感じさせる1杯です。
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2.枕崎かつおラーメン「愛助堂」
日本人が愛するダシのひとつはカツオダシ。
そのカツオダシたっぷりの枕崎カツオラーメンのひとつ。
愛助堂(あいすけどう)
酸味とうまみの調和。
カツオダシの極みです。
喉をコクンコクンと通り抜けるやわらかなダシのスープに
ツルシコな麺がよく絡みます。
具は「鰹の漬け」。
新鮮なカツオを濃い目の醤油でしっかり漬けられたヅケは
これ一切れでビール2杯イケるんじゃなかろうかと思わせます。
日本人に生まれてよかった。
そう感じさせる1杯です。
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店名:愛助堂
住所:鹿児島県枕崎市港町1
電話番号:0993-72-0775
公式ページ:http://hamarankai.makurazaki.net/aisukedou/
3.指宿本枯節ラーメン「二代目」
日本有数の鰹節生産量を誇るのが 鹿児島県指宿市。
もちろん そのラーメンは鰹節ラーメン。
二代目(にだいめ)です。
その生産には半年から二年の期間を要し 出来上がったときには重量は1/6にまで凝縮されるのが
鰹節の中でも最高級の本枯節。
その本枯節をぜいたくに使ったのがこのラーメン。
テーブルに置かれた瞬間にむわむわと湧き上がる和の香り。
否応なしに麺に絡まる鰹節も スープに広がる鰹節も
舌全面で感じる喜びと変わります。
そのネーミングは勝武士ラーメン。
いかにも薩摩国らしい なんだか背筋がぴっとするような・・・
日本人に生まれてよかった。
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4.いちき串木野まぐろラーメン「蘭蘭」
こんどは鮪。
日本有数の鮪水揚げ量を誇るのがいちき串木野市。
ご当地ラーメンはもちろんマグロ。
蘭蘭(らんらん)
中華食堂が出すマグロラーメンは 和中折衷。
中華な風合いと和のダシのコラボがうれしいのです。
具はマグロのヅケと マグロカツ。
この具だけでビールがイケそうです。
そして薬味にワサビ。
軽く落とすと 山葵の香りがふわりと広がって 味はピッと締まるのです。
日本人に生まれてよかった。
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5.いちき串木野マグロラーメン「みその食堂」
400tクラスのマグロ漁船が出入りする第3種漁港を抱えるいちき串木野市。
そのいちき串木野市に
みその食堂。
出された瞬間から萌え立つ和ダシの香り。
味の階差がまったく無いゆるやかなカーブを描く酸味からウマミへの動線。
決して薄くない味わいなのに、シャキンと切れて なおかつ喉にやわらかく残る味わい。
ずっとこの味わいの中に舌を浸していたい欲求が湧き上がります。
そしてこの鮪ラーメンも薬味はワサビ。
香りと辛味でシュッと1本スジを通されたスープが止まらないのです。
日本人に生まれてよかった。
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