北陸新幹線開業以来、JR金沢駅周辺のラーメンマップが書き換わるような発展ぶりに地元ラヲタも戦々恐々!
今も行列が絶えない「味噌専門麺屋 大河(たいが)」のネクストブランド「海鮮麺 海里(かいり)」が1月30日にオープン。また、老舗無化調ラーメン「らーめん風花(かざはな)」があるJR金沢駅前の別院通りには「麺屋 白鷺(しらさぎ)」が5月17日にオープン、更には居酒屋の「酒粋 醍醐(だいご)」がランチ営業で魅力的なラーメンを提供するなど、新しいラーメンスポット誕生に観光客やビジネスで訪れるお客様以上に地元ラーメンファンも注目。
その最新情報をお届けします!
1.5月17日、JR金沢駅前 別院通りにオープンした和モダンなお店 麺屋白鷺(しらさぎ)
金沢きっての歓楽街片町の夜専門、〆に本格的ラーメンが食べられると好評の「麺屋鶯(うぐいす)」が5月17日、JR金沢駅前別院通りの一画に「麺屋白鷺(しらさぎ)」という2号店をオープンさせた。
店内は奥に細長い町家造りで、右手に厨房とそれに正対するカウンターのみのコンパクトな作り。 片町の本店、「麺屋鶯」と雰囲気はそっくり。違いは奥行きが深く、テーブル席が用意されている処。
こちらの特徴は塩を使ったメニュー。今回塩との相性を考え、元スープの配合バランスを変えた新作。鶏のキレと香味野菜の甘味旨みがよく引き出されていてイヤミが無い。
メニューは鶏清湯スープの「香味そば塩(810円)」・「香味そば醤油(810円)」と、鶏白湯スープの「塩鶏白湯魚介そば(840円)」の3種類。
香味そば塩に 山椒バターをトッピングしました。鶏清湯スープに山椒の香りのバターが溶け出してコク旨!
バターと塩は最強のコンビです!
山椒は佃煮にしてあるので痺れるような辛味は無く、スープの味わいを最後まで楽しむことができる オススメのトッピングです(^^)/
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店名:白鷺
住所:石川県金沢市安江町19-6
営業時間:11:30~14:30 18:00~21:30
定休日:日曜日
2.〆のラーメンが美味しいと評判の人気居酒屋 酒粋醍醐(だいご)がランチ営業始めました!
ラーメンが美味しい日本酒バー
金沢市別院通りの「酒粋 醍醐(だいご)」酒瓶のディスプレイが人目を惹きます。店内には日本各地の地酒がズラリ。カウンター席、テーブル席、奥にはお座敷もあります。
金沢駅に近く、周辺のホテルに宿泊した観光客も気軽に立ち寄れるお店。本店は富山市本町、富山には2店舗あって金沢へは2015年春に出店。
訪れたのが14時閉店近くだったんですが、快く迎えて頂きました。
カウンターに座るとお酒が飲みたくなりますよね~(^^♪
ランチ営業でラーメンの提供をはじめたのが2016年10月、メニューは塩、醤油、味噌の本格的ラインナップ。
◆魚介スープの旨潮らーめん(ランチ750円 夜の部850円)
鯛のアラでとった鮮魚出汁100%の淡麗コク旨。 旨味と塩分のバランスも良く鯛の香りがたまらない。たたみ鰯のトッピングは初めてですね〜
◆牛テールの醤油らーめん(ランチ750円 夜の部850円)
牛テールと鶏、野菜でとった出汁に甘辛い醤油タレが相性良く、牛臭さをアッサリまとめて美味しい。旨潮と醤油は同じ中太のストレート麺。ボソッとした食感ながらもスープの吸い込みも良く旨い。
◆挽肉たっぷりの味噌らーめん(ランチ750円 夜の部850円)
甘みや酸味を合わせた特製味噌。鶏豚ミンチとバターのコク、ゴマの風味もよい。
一見担々麺風だか辛味はなく、甘めの味付け。こちらの麺はもっちりした縮れ太麺。スープをたっぷり絡めてきます。
夜は呑んだ締めのラーメンはもちろん、ラーメン単品での提供も可能とのことです。
全国から取り寄せた日本酒が、ズラリと並んだ店内は壮観です。
グラス売りワンコインは嬉しいかも( ^ω^ )
2017年春からはランチに定食もプラス。お造り定食1,000円、焼き魚定食750円など居酒屋の本格的和食がとってもリーズナブルに頂けるのでこちらもオススメです。
◆ランチ営業は、月曜日から金曜日の12:00から13:30までとなっています。
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3.JR金沢駅前 別院通りにひっそり佇む老舗 無化調らーめん風花(かざはな)
麺屋白鷺や酒粋醍醐、サニーベルコーヒーも移転してきて最近話題のJR金沢駅前「別院通り」。
こちらで古くからお店を営む無添加・無化調の老舗 「らーめん風花(かざはな)」さん。頂いたのは らーめん740円と ワンタン180円。
火曜日はランチタイム半玉サービス。
鶏ガラと野菜で摂った出汁にほんのり甘めの醤油味、無化調スープがじんわり沁みる。ワンタンの包み方にもそれぞれ工夫や特徴がある。こちらは几帳面な扇子型に仕上げてあって、餡は小ぶりのミンチで食べ応えのあるしっかりした皮に包まれている。
几帳面なご主人が作るこだわりの無化調ラーメン、ワンタントッピングがオススメです。
塩味は30円増し!ホタテやエビなどの乾物で作る塩タレ、これも美味しんですよ(^^)/
お食事された方は隣接のコインパーキング30分無料の駐車場チケットがもらえます。
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4.金沢駅前で圧倒的人気を誇る『大河』 行列が絶えない極旨味噌ラーメンとは!
2017年3月に創業5周年を迎えた 「味噌専門麺屋 大河(たいが)」
創業以来変わらぬサービスは食事前の野菜ジュースの提供。食前に飲むと糖の吸収を穏やかにすると言われている野菜ジュース血糖値の急上昇が穏やになればとの心配りであろう(^^♪
大河の代表的メニューと言えば 黒味噌らーめん(700円)。
特徴である真っ黒なスープに度肝を抜かれるが正体はイカスミ。
アミノ酸たっぷりのイカスミの旨みと芳醇な味噌が融合してメッチャ美味い!
もう一つの特徴は黄色い縮れ太麺。透明感のある多加水麺でごわっとした食感はサッポロラーメンには欠かせないアイテムだ。
せっかくお勧め頂いたエプロンを断ったら案の定シャツに恥ずかしいシミが(^_^;)
いえいえ、ラヲタの勲章です(笑)
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5.金沢に居ながら日本各地のご当地ラーメンが食べられる!ご当地ラーメン巡(めぐる)
金沢駅から左手方向に徒歩10分位、大きな遊技場「ホームラン」さんの向かいに見えるのは、金沢に居ながら日本各地のご当地ラーメンが食べられる!「ご当地ラーメン巡(めぐる)」さん。
店主は某有名博多ラーメンチェーンの店長を経験された実力の持ち主。「喜多方ラーメン」から九州「熊本ラーメン」まで常時5種類を提供している。さらに期間限定として、「函館ラーメン」や「富山ブラック」などのご当地ラーメンをほぼ毎月のように月替わりで提供。今回はいよいよ地元石川県のご当地ラーメンが完成したとのことで実食することにした。
甘えび塩ラーメン 850円
スープは鶏ガラ清湯スープに甘えびの頭から摂った出汁を加え、アミエビの香味油で風味付け。 この油が少ししつこいけど、これがえび感を強めているので致し方ないか。しっかりした塩分と旨みが両立した非常に解かりやすい味で好評。
麺は「博多ラーメン」で使っている低加水の極細ストレート。硬さを選べますが普通だと少し柔目なので次回は硬め・バリカタで。
えびワンタンはプリプリのえびが入ってメッチャ美味しいので是非追加トッピングしたいですね。えびしんじょ、えびのつくね、フワフワの食感(*´з`)
とにかく金沢の人は甘海老が好き!
のどぐろよりも地元民にウケルこと間違いなし! 「甘えび塩ラーメン」が石川のご当地ラーメンとして定着してくれるといいですね(^^)/
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『大河』ネクストブランド!鮮魚系らーめん専門店『海鮮麺海里』が2017年1月30日オープン
※[編集部追記]こちらのお店は閉店しました。
金沢の人気行列店、『味噌専門麺屋大河(たいが)』のネクストブランド『鮮魚麺 海里(かいり)』が2017年1月30日グランドオープンした。場所は金沢駅前の本店「大河」から
歩いて1分(笑)
本当に目と鼻の先の同一商圏内に2号店を出店したのは自信の現れだろう。
「大河」と言えば定休日の月曜を弟子の渉君に任せ、鶏白湯の味噌ラーメン専門店『麺屋 渉』を開業させたことでも話題をさらった。
最近では焼き鳥とワインが楽しめるお店も経営するなど多角化、ラーメン店主と事業家の両方の顔を持つ若きビジネスリーダーでもある。
間口の狭い店内は奥に長い町家風、厨房をLの字に囲んだカウンターのみ9席のこじんまりした居酒屋風。
メニューは魚のあらで摂った出汁の「鮮魚醤油らーめん」と、様々な貝出汁の「貝塩らーめん」。 そして〆の「鯛茶漬けごはん」といった鮮魚・魚介に拘った絞り込んだメニュー。 ランチは15時まで、夜は23時までと営業時間が長めで行きやすく、飲んだ後の〆のラーメンとしても利用しやすい。
貝塩らーめん(850円)
がら出汁と色々な貝から摂った出汁のWスープ。旨みが詰まった淡麗清湯スープはあっさり系として飲んだ〆のラーメンとしても、またコッテリが苦手なアダルトな胃袋の熟年層にとっても重宝されるラーメンです。スープをひと口、くちに含んだ瞬間貝の旨みがガツンと来ます。その後食べ進めていくうちに味わいはじんわりしたものに変わって染み入る美味しさですね。
麺は#22ストレート風味豊かでしなやか、麺量160gとかなりのボリュームがあります。 アサリがたっぷり入っていて満足度高し(笑)トレンドは鮮魚系ラーメンですね~(^^♪
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店名:海鮮麺海里