和風の街並みに不思議と溶け込んだ洋館風建物は創業100年を超える人気の老舗洋食店でした

金沢の代表的な観光地「ひがし茶屋街」。

その入り口付近に佇む洋館風の建物は明治創業で100年以上続く洋食店「自由軒」さんです。

周囲の建物とは少々異なる趣ですが、不思議と違和感なく街並みに溶け込んでいます。

 

人気洋食店なのでランチ利用される方が多いかと思いますが、私のお奨めは平日のディナータイム。

夜７時を回ると茶屋街の人通りも落ち着きます。人気のお店もこの時間になれば空いているのです。

L.O.は21時なので時間的にはまだまだ大丈夫です。

 

お店からは少し離れますが、見番近くに３台分の駐車スペースも用意されています。

 

店内はカウンター席の他、小上がりにテーブルが３つあります。

 

TVの旅番組やグルメ番組などで何度も紹介され、多くの芸能人の方も訪れています。

私がよく頂くのは「昔のカツ丼」、通称「むかカツ」です。

茶屋街の芸妓さん達の要望で生れたメニューだと聞きます。

丼の蓋を開けると胡瓜と湯がいたキャベツがドーンと現れます。「カツは、お肉は何処！？」と、一瞬焦りますがご安心ください。

蓋の方に胡瓜とキャベツを一時退避させると、一口大の牛ヒレカツがご飯の上に敷き詰められているのが分かります。

ウースターソースをかけて頂きます。

胡瓜とキャベツのお陰でさっぱりと頂けます。

お味噌汁とお漬物が付きで１４８０円です。

断面です。

もう少しガッツリお肉を食べたい気分の時は「ビーフカツ」を頂きます。

こちらも柔らかなヒレ肉で、かなりのボリュームです。

こちらはお料理だけなので別にライスを注文。ライスにはお味噌汁とお漬物も付いてきます。

 

その他豊富なメニューはどれを頼んでも外れ無しです。

特に人気は醤油味ベースのオムライスです。