豚骨ラーメンの祖である久留米に源流を持ち
独自の進化を遂げたのが
佐賀ラーメン。
その、濃厚でありながら たおやかな味わいに
九州各県から訪問者を呼ぶのが佐賀ラーメンなのです。
たくさんのお店がある中から
3店をピックアップしました。
1.やわらか濃厚「もとむら」
伝統的佐賀ラーメンを今に受け継ぐお店。
それが
もとむら
濃厚に仕上げられた豚骨でありながら
塩分少なめでやわらかい味わい。
これだけ濃くて だがしつこくはない。
これぞThe佐賀ラーメンです。
そして有明海沿いの町ならではの海苔。
この海苔においしいスープが染みて
それを麺に絡めたり ごはんに乗せたり。
トラディショナル佐賀ラーメンの「もとむら」です。
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2.プルプルスープの「幸陽閣」
レストランの居抜き?ここがラーメン屋さん?
一瞬そう思わせるのは
幸陽閣(こうようかく)
その特徴は しっかりと煮出されたスープ。
脂は少なめなのにコクのあるスープは
いかにもコラーゲンたっぷり。
そして古典的佐賀ラーメンの特徴なのが麺。
今では佐賀にも福岡風の硬め細めの麺がたくさん入ってきましたが もともと佐賀は水分多目の柔らかい麺が特徴。
1軒目に紹介した「もとむら」もそうです。
この麺と濃いスープが実に合うのです。
コクがうれしいとんこつの「幸陽閣」です。
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3.ストレート豚骨「いちげん」
上記2軒よりは 少しだけ今風の佐賀ラーメン。
それが
いちげん
ここでいただいたのは「たまごラーメン」
ここ、佐賀でラーメンに入れるには
ゆでたまご よりも なまたまごなのです。
昔ながらのお店ではメニューに「たまごラーメン」の文字をよく見かけます。
麺はちょっとだけ小麦感強め。
ですが佐賀らしくやわらかめ。
そしてスープは粘度高めなのにスッキリした味わい。
素直なとんこつスープがここにあります。
そしてこの時、出てきたラーメンのどんぶりには
なんと ふくちゃん の文字!
これは間違いなくふくちゃんのどんぶり。
※福岡の老舗『ふくちゃん』の人気系列店5軒
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/10325/
なぜこの「いちげん」に「ふくちゃん」のどんぶりなのか。
さんざん調べましたがよく解らないのです。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけませんでしょうか?
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