羽曳野市の特産品を一つに結集させたご当地ハンバーガー！地元イベントにて5時間で300個完売の勢いも

大阪羽曳野市内の外環状線沿い西浦交差点付近にある何の変哲もない倉庫。
幟が無ければ完全に見過ごしてしまうこんな場所でハンバーガー？！

そう、こちらには昨年秋にスタートした、「はびきのバーガー日本一プロジェクト」の総本店があるのです。

 

わかっていても恐る恐る中を覗いてしまうほど、どう見ても車の整備工場。
中古外車が並ぶその前にキッチンらしきものがあり一安心。

 

テイクアウトだけかな～と思いつつ奥に案内されてびっくり！！
カフェスペースは一転してガラッと雰囲気が変わり、すごくオシャレです。

ウッドデッキに古着やバイクが置いてあり、レトロで落ち着きます。
ソファーやテーブル席があり、ゆったりと食事ができます。

ちょっと隠れ家的な感じでギャップにワクワクしますね。

 

こちらは今年の2月にオープンしたばかり。

元々はNOWORK motor & cafeという車の展示販売とカフェの店でしたが、プロジェクトを立ち上げてからは「はびきのバーガー」の拠点としての役割も担っています。

フードメニューはメインの「はびきのバーガー」を始め、やはり羽曳野の食材を使ったコロッケやカレー、うどんなども扱っています。

普段は店舗営業ですが、時折キッチンカーでイベント出店もしてます。

 

さて注目の「はびきのバーガー」は・・・
派手さはないですが、目で見ても伝わる肉感、焼き色、テリツヤでそそられます。
すごくいい香りで写真撮ってる間も早く食べたいと気持ちが逸りました。

 

バンズの生地には河内ワインを練り込んであり、ふんわりしっとりしてます。

向野の国産牛パティには牛の腸を揚げたあぶらかすを混ぜてあり、噛みしめると肉汁に溶け込んだあぶらかすの旨味がじゅわーっと溢れてきます。

肉の噛み応えがガシガシ、粗くざらつく舌触りでジューシーです。

 

トッピングにはまず、さいぼしという馬肉の燻製を使います。
これをカリカリになるまで炙ると、ベーコンのような独特の風味が出ます。

そして緑色のものは、マッシュした碓井えんどう。
ほくっとした食感と爽やかな青味の香りがアクセントになります。

 

味の決め手は特製いちじくソース！
いちじくのジャムにワインビネガーや醤油で味付けし、甘酸っぱい香りと味わいが力強い肉のパティとよく合っていて引き立てています。

トマト、レタス、玉ねぎもできるだけ地元産を使うという徹底ぶり。

まさに羽曳野の特産品てんこ盛りバーガーと呼ぶに相応しいですね。

 

ここ最近は全国各地にすごい勢いでご当地バーガーが増え続けています。
それぞれ自慢の地元名産食材を使いますが、なかなか他ではお目にかかれないような特別なものも多く認知度も低いため、非常に競争が激しくなってます。

そんな中「はびきのバーガー」も、毎年秋に開催されるご当地バーガー日本一を競う全国大会、とっとりバーガーフェスタへの出場が決まり、優勝目指して日々熱く追い込みをかけています。

先日の羽曳野市民祭では5時間で300個を完売しましたが、まだまだ個数を伸ばそうとシミュレーションを重ねています。

厳しいチャレンジになるでしょうが、全国にアピールする絶好のチャンス。
新しい大阪代表として、ぜひ目立った活躍をしてもらいたいです。

 

紹介しているブログはこちら！
http://ameblo.jp/fujijin711/entry-12262100893.html


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紹介しているお店はこちら！
店名：NOWORK motor & cafe はびきのバーガー総本店
住所：大阪府羽曳野市西浦1537-1
電話番号：072-947-9734
Facebookページ：https://www.facebook.com/habikino.burger