手打ちうどん専門店

富士見台駅から徒歩4、5分。

商店街も終わったと感じるもうちょっと先にこちらのお店があります。

昭和感満載の外観。

ショーケースのメニューは一部だけですので、中に入ってお品書きをチェックしましょう。

基本的には冷やし、つけ麺（ざる）、そして温かいの3つ。

全品うどんで蕎麦はありません。

そのうどんはご主人が店内で手打ちしている太めの武蔵野うどん風。

ただ、武蔵野うどんのイメージよりは柔らかくて食べやすいと思います。

どれもボリュームたっぷりで一般男性でもほぼ満足できる量だと思いますので、大盛りを頼むときはご注意下さい（温かいうどんには大盛りがありません、丼に入らないから？）。

 

看板メニューは吉見うどん

オススメは店名にもなっている「吉見うどん」。

冷温ともにありますが、どちらも人気のメニューとなっています。

うどんが全く見えないほどのトッピングで覆い尽くされています。

そのトッピングは油揚げ、小松菜、きのこ類、ねぎなどがたっぷり。そしてその上で花かつおが踊っています。

その下にはたっぷりの極太うどん。

少しあっさり目のつゆに追い鰹節の風味、そこに不揃いのいかにも手打ちのうどんの食感とのコラボレーションは誰もが「ホッ」とすることでしょう。

 

冷たいうどんもボリュームたっぷり

冷たいうどんは少し締まっていますが、それでも武蔵野うどんのゴリゴリ感はなく食べやすいです。

 

こちらは奮発した天ざるうどん。

こちらのうどんもボリュームはありますが、それよりも天ぷらの多さに驚きです。

プリップリのエビが3尾も入っていました。

さらに当然野菜も。

家庭風の揚げ具合ですが、うどんと相まってその素朴感がたまらなくいいです。

大手讃岐うどんチェーンの手軽さや安さもいいですが、手打ちでこの量、この質でこの値段であれば十分太刀打ちできます。