お刺身や焼肉もいいですが、たまに無性におでんが食べたくなるときがあります。
そんな時にふと訪れたくなる居酒屋「柳」を紹介します。
札幌大通から程近い雑居ビルの2階に静かに存在します。
木の温もりを感じる店構えです。
暖簾をくぐると、店内はカウンターとテーブル席がひとつで全部で20席ほどと小ぢんまりしていて、湯気を立てているおでんや手書きのメニューがノスタルジックな世界を作り上げています。
新橋の飲み屋を思わせるおじさんたちにはたまらない雰囲気です。
店はおかみさんが一人で営んでおられるよう・・・
お通しは「切り干し大根」。
ちょっと濃い目の味付けは「まずはビール!」に相性バッチリです。
おでん鍋には具がたくさん!
何をいただこうか迷ってしまいます。
まずは「こんにゃく」と「わらび」をいただきます。
薄めの味付けに関西風を思わせます。
わらびのおでんもめずらしいですね。
「卵」と「がんもどき」です。
なんと卵は殻つき!
卵の表面が硬くならず味もちゃんと滲みるとのこと。
ユニークですねえ。
がんもどきも味がよく滲み込んでいて美味でした。
おでんは、どれも一品150円ととってもリーズナブル!
おでんだけでなく、居酒屋メニューも豊富で、CPも最高。
1日5食限定のビーフシチューも気になります。
心も体もあっためてくれる「柳」は、おじさんたちのオアシスです!