１．【練馬】子どもを連れて小上がり席でゆっくり食べられる！「はないち」

　「子供の純粋な味覚を育てる」「子供を真ん中に笑顔のある食卓を提供する」という想いで練馬駅北口の商店街の一角に開店して今年で８年。地元の家族連れを中心に、幅広い世代に人気を集めている店。

　基本メニューの「しおらーめん」は、鶏と牡蠣の出汁を合わせた白湯スープ。ありそうでなかった、じんわりと旨みが広がる個性ある一杯。予約もできる小上がり席も用意しているし、お子さまラーメンもメニューに入れているので、小さい子を連れて行くのにも安心。女性スタッフの接客も丁寧で好感が持てる。

２．【東中野】シコシコした自家製麺が絶妙な名店！「好日」

　2001年に創業し、地元で愛されているラーメンとつけ麺の店。喫茶店のような雰囲気の店内にはゆったりとテーブルが配置されていて、ラーメン店にしては珍しく、花も飾られている。「つけめん（少なめ盛）」は、化学調味料を使わず、食材本来の味を丁寧に引き出しつつ、酸味と辛さも感じるつけ汁。つなぎに卵を加えて、シコシコした自家製の中太麺を啜れば、鶏や煮干、鰹節などの香りがじんわりと広がってくる。味に、接客に、店内の雰囲気に、女性店主の気配りが感じられる、陽だまりのような暖かいお店です。

３．【初台】ホッとする味噌ラーメンと相性抜群のカレーライスも！「らぁめん 一福」

　初台駅から少し歩いた「ふどう商店街」沿いの老舗店。1990年の創業からおかみさんがラーメンを作り続けている。札幌ラーメンに魅入られたおかみさんが作る看板メニューは「味噌らぁめん（味玉トッピング）」。複数の味噌をブレンドし、甘さの奥からじんわりした旨みが広がってくる。

　ラーメンと一緒に頼む人が多い「ミニカレー」は、コクがしっかり感じられる奥に程よい辛味もあって、カレー好きにもオススメしたい一品。フルサイズのカレーライス単品もあります！

４．【成増】歴史を持って地元で愛される自家製麺の名店！「中華めん処 道頓堀」

　1984年に創業し、週末には行列もできる人気店。その人気におごることなく味の向上を続けている。「特製中華そば」は、出汁と塩分のバランスを取ったスープに、相性をピタリと合わせた自家製麺が素直に啜れる。「特製」ではチャーシューが２種類になり、半熟だが味をしっかりつけた味付玉子、鳴門の肉厚なワカメ、海苔も増えて、色々な味や食感が楽しめます。「つけめん」や「塩らあめん」もファンが多い名店です。

５．【赤羽】老若男女が集うアットホームな若手店！「noodle kitchen ミライゑ」

※[編集部追記]こちらのお店は閉店しました。　

北本通り沿いで2014年に開店したばかりの店だが、地元のお客さんを中心に、幅広い世代のお客さんが集う人気店になっている。

　「TOKYO醤油ラーメン（味玉トッピング）」は、天然醸造醤油をベースに魚介エキスを加えた醤油ダレ。2017年２月のリニューアルで、醤油ダレを無化調にブラッシュアップ。豚骨と鶏ガラをベースにしたスープに香りを立たせながら、醤油ダレの旨みもしっかり主張している。中太ストレート麺も力強く、ホッとする口当たりを感じつつ、最後まで食べ応えがあるもの。

　「牛すじまぜそば（スープセット）」は、トロトロに煮込まれた和牛煮込みをまぜそばに乗せていて、温玉を崩して麺に絡めて食べると、甘辛い味が楽しめる。コンソメスープやバゲットをつける事もできるので、他にない食べ方をする事もできる。

 

紹介しているお店はこちら！
店名：noodle kitchen ミライゑ

６．【京急蒲田】愛されていた人気店が同じ商店街で復活！「麺バカ息子」

　横浜市鶴見区で創業し、その後京急蒲田の商店街「あすと蒲田」に店を構えていた人気店。昨年閉店した際はファンを悲しませたが、2017年２月に、同じ商店街内で少し移動した場所で再開。豚骨魚介をベースにした「醤油らー麺」と「醤油つけ麺」は旧店舗から継承しているが、「塩らー麺」「担々麺」は新レシピでの提供になっている。

　「特製塩らー麺」は、鶏と和出汁を合わせてじんわり甘いスープが特徴。滑らかな麺にエディブルフラワーと求肥が乗り、眼と舌を喜ばせる。特製ではチャーシューは３種類入り、トリュフペーストとポルチーノ茸を入れたワンタンも加わり、独特な香りが箸を進めさせる。

　「担々麺」は胡麻の香りと共に山椒も入り、スープを生かしながら、辛さと痺れのインパクトも感じさせる一杯。塩と同じ中細麺を使いつつ、やや固めに茹でて印象も変えている。

 

紹介しているお店はこちら！
店名：麺バカ息子
住所：東京都大田区蒲田4-6-8
公式ブログ：http://menbaka.blog116.fc2.com/
公式Twitter：https://twitter.com/menbakamusukmo/