家へ帰っても何もないぞ!? 町屋の激安おもしろ酒場 でこ助。
京成線町屋駅、千代田線町屋駅からすぐ近く。
「家へ帰っても何もないぞ!」と店名よりも大きく看板に書いてある酒場があります。
何も無いからここで飲んでいけ。
行間を呼んでお店に入るとそこはワンダーランドでした。
小さめの4人がけテーブルが2つに長いカウンター。
店内のいたるところに貼られて、さらに足りなくて店員さんの背中にまで貼られたメニュー。
串焼きは80円から、200円前後のメニューがほとんど。
一部、ほんの一部のメニューが500円超えている程度で600円超えのメニューはありません。
ドリンクはジョッキ一杯290円均一。ビールもサワーもみんな290円。
それ以上の値段の物は置かないという潔さ。
普段よく行く、あまりたくさんの人に教えたくない店をまたまたこっそりご紹介します。
次の日に仕事で人と会う方はご注意!超ガーリックピザ
一見薄めのクリスピー生地にチーズだけのシンプルなピザ。
しかしそのチーズの下には・・・すりおろしにんにくがたっぷりなんです!
運ばれて来た時点でガーリック臭がぷんぷん。
熱々のピザにたっぷりガーリックでビールのつまみにぴったりなんですが、翌日の匂いが気になる場合は気をつけましょう。
一見は高級天ぷら店のカニ天。・・・実は
カニカマ天。
巨大なカニの天ぷらに見えますが、コレ、カニカマの天ぷらなんです。
しかしカニカマと侮るなかれ。
ふわっふわのカニカマの食感にほんわかとした甘みは本物のカニに優るとも劣らず!?
味付けは胡椒のみとシンプル。
超ガーリックピザと共に毎回頼む一品です。
とろっとろタンシチュー
これも290円。
牛タンの塊がひとかけとシチューという潔さ。
飲んでる最中に一人前なんていらないんですよ。
ちょっとだけ食べたいんです。これで十分!
上だけ!?マルゲリータ
メニュー名だけ見ても何がなんだかわかりませんねー。
しかし、運ばれてきた皿を見ると納得。
確かに上だけです。
お皿の上にはチーズとトマト、バジルだけ。
それを焼いてあるんです。
生地無し。
まさにマルゲリータの上だけ。
人妻が創ったポテトサラダ
メニューに書いてあるんです。
「人妻が創ったポテトサラダ」って。
そりゃ女将さんが創ったんならその通りなんでしょうけど、ねえ。
ついうっかり頼んじゃいますよね。
これはクセになる!辛豚
食べるラー油で炒めた豚肉と玉ねぎ。
シンプルですが、これがピリ辛で美味いんです。
メシコレキュレーターのぼさのばさんは毎回頼んでいます。
ありえないナンコツ
鶏皮、つくねと一緒にナンコツ頼んだんですよ、ナンコツ。
まさかこんなの出てくるなんて思わないじゃないですか。
一緒にお皿に載ってる鶏皮とつくねがおもちゃみたいですが、普通サイズなんですよ。
もうこのナンコツはエイリアンみたいですね。
なかなかの歯応えでした。
紅しょうがじゃなくてガリの天ぷら
紅しょうがの天ぷらは富士そばにもある天ぷらの定番となりましたが、ガリの天ぷらって食べたことありますか?
ここで初めて食べてクセになりました。
熱を加えることによって、ガリの甘さがアップ。
衣のカリッとした食感と、胡椒のバランスが絶妙です。このアイデアは表彰もの。
焼きうなぎり
焼きおにぎりの中にうなぎ。
飲みの〆におにぎりが欲しくなった時に頼むんですが、これはちょっと高級感があって良いですね。200円くらいだけど。
同じように雲丹が入った焼きうにぎりもあります。
コーンの天ぷら
とうもろこしの天ぷらはたまに見かけますが、こちらはスイートコーンを天ぷらにしちゃいました。
とうもろこしを使うと処理に手間がかかりますが、スイートコーンなら手間もかからず食べやすくて良い感じ。
溶けたバターと天ぷらの衣って相性良いですねー。
酒場の定番、ベーコンエッグ
これは変な細工はありません。
マスターが小さなフライパンでさっと焼いてくれます。
何もしなくても、黄身を崩して醤油を垂らすだけで美味いから良いんです。
炙りスモークサーモン!?
なんだそれ?
と思って注文して出てきたのがこちら。
鮭ハラス!?
ところどころ焦げててスモーキー、でもまだ焼けてないところもあったりして。。。
なかなか新感覚でした。
くるま麸辛味噌炒め
これを見て、元が車麩だったと分かる方がどれだけいるでしょうか?
車麩を切って辛味噌で炒めました。
わりと甘めの味付けが多い車麩ですが、ピリ辛も結構合うんです。
どれもだいたい300円以下のメニューです。
壁に貼られたメニューから、変なメニューを探し、次は何を頼もうかと考えながら飲むのが楽しい。
別にハズレたって安いのでどんどんチャレンジしましょう。
紹介している記事はこちら
https://goo.gl/1UpWhu