「東京都市計画道路補助第133号」
なんのこっちゃ?って方が大半かと思いますのでまずはそこから。
東京都市計画道路補助第133号は、将来的には世田谷区桜丘一丁目から杉並区高井戸・杉並区阿佐ヶ谷南・練馬区貫井を経て板橋区赤塚六丁目に至る、東京23区の西部地域を南北に縦断する延長15.95kmの地域幹線道路として計画されています(現在、中杉通りとなっているところの整備及び延伸)。
環七と環八の間を南北に繋ぐ幹線道路の計画なので、東西に延びる幹線道路と効果的に接続、渋滞緩和に寄与するとは思いますが、、、正直、新しい幹線道路が全線完成するのはいつ?
そんな思いもある中、とても限定された区間ですが2008年10月にその一部が開通しました。
その距離、たった415m。
それでも、目白通りと千川通りが直接繋がり、それまで不便だった中村橋駅の南北の往来が劇的に変化しました。
その再開発の一環で新しいお店もポツポツと出来てきている中のひとつがこちらのお店です。
2015年9月開店とまだ日が浅いのでキレイなのは当然としても、和モダンを感じさせる内装にも好感が持てます。
蕎麦のほうは基本的には手打ちの二八蕎麦一択のようですが、季節によって蕎麦の仕入れ元を変えているよう。
王道メニューはもちろん、さらに限定メニューだけでなくアルコール系やアテもそこそこ充実しているのですが、基本ボッチな私。
夜に一人でフラッと入り、アルコールに酒の肴、〆に蕎麦、なんて生活は無理!
でも大丈夫、こちらにはランチメニューがあります。
基本はせいろ+かやくご飯で800円。
蕎麦を大盛にしても+200円なので1000円札1枚で済みます。
こちらは竹の子ご飯(せいろは大盛です)。
薄味に仕上げられているため、具材の味や香りが楽しめます。
こちらはきのこご飯(こちらもせいろは大盛)。
きのこの食感がいいですね。
蕎麦のほうは大盛にすると見た目以上にボリュームがあります。
蕎麦そのものはかなり細めに仕上げられていますが、適度なコシがありこの細さでちょうどいい食感に感じました。
麺つゆのほうが少し甘めで濃いめ。
ドップリ浸すタイプではないですね。
蕎麦湯のほうは蕎麦粉を足した感じで粘りのあるもの。
濃い麺つゆにちょうどいいですね。
このレベルの手打ち蕎麦がランチタイムなら800円でいただけるなんて、道路開通万歳です。
紹介しているお店はこちら!
- 手打そば 蕎◯
- そば 西武池袋線 中村橋駅 徒歩2分
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