元々は「浅野屋」として昭和元年創業した老舗の蕎麦屋。
それを現在の3代目が将来を見据え
「霄蕎庵(ショウキョウアン)」
として現代風にリニューアル、現在に至っています。
外観内装だけでなくメニューも刷新。
厳選こだわりの週替わり蕎麦を中心に、アテから庶民的なものまで幅広くカバーしています。
こだわりの蕎麦ももちろん魅力的なのですが、B級好きな私にとっては
「蕎麦屋=かつ丼+蕎麦」
そんな思いのほうが圧倒的に強く、ついついそちらに惹かれてしまいます。
見た目も量もお上品な感じです。
セットメニューは「ミニ丼+ミニせいろ」のため、一般男性にはちょっと物足りないかな?
蕎麦を大盛にしてちょうどいい感じです。
セットメニューとは言え手抜きは一切なし。
週替わりのこだわり蕎麦でなくても十分に美味しい自家製麺の蕎麦をいただけます。
普通の蕎麦でも十分なのですが
「蕎麦屋のラーメン」
気になりませんか?
こちらのお店は中華麺も自家製麺です(うどんも自家製麺らしい)。
ちょっと和を感じる王道のビジュアル。
麺は中太ストレート。
ある意味、こちらのラーメン(メニュー「中華そば」)のほうが蕎麦よりもこだわりを感じます。
巷で人気のラーメンに十分太刀打ちできるのではないか?と思うほど美味しいのです。
あっさりしたスープに手打ちのストレート麺、お腹にも心にも優しいラーメンに仕上がっています。
こだわりと言えばこちらも。
都内でも限られた店舗でしか提供されていない「白穂乃香」が味わえます。
こんなところからもお店のこだわりを感じられますね。