現在のオフィスのある鷺宮（住所は鷺宮だが駅名は鷺ノ宮駅）。

西武新宿線で高田馬場の次の急行停車駅にしてはちょっと地味なのが残念です。

メインストリートである中杉通りから1本横に入ったところにひっそりと構えるこちらのお店ですが、孤独のグルメだけでなく、夕方のニュースでも取り上げられるほど人気のお店なのです。

古くからある街のとんかつ屋さんという体なのですが、とんかつ以外にもいくつかの定食メニューがあります。

その中でも特におススメは

「ロースにんにく焼き定食」

因みに「上」との違いは肉の量とのこと。

 

聞き覚えのないメニューですが、要は生姜焼きのニンニクバージョン。

ヒタヒタでニンニクたっぷりのタレの中で焼かれるロース肉、見ているだけでも涎が、、、

こちらは並、必要にして十分な量、それでいて900円とは激安とすら感じます。

そもそもがとんかつ屋さんなので肉質もよく、柔らかくてジューシー。

ニンニクのパンチが強烈ですが、甘しょっぱいタレにご飯がどんどん進みます。

 

そしてまたそのご飯が美味しいこと。

臭みが全くなくちょっと固めのご飯、このタレとご飯だけでも十分イケます。

 

とんかつ屋さんなので、とんかつももちろん間違いありません。

王道のビジュアルですが、やはりこちらの肉も柔らかく脂の甘味も感じます。

さすがは個人経営のお店、肉に対する店主のこだわりを感じます。

これで880円は安すぎませんか？

 

定食メニューを完食したい気持ちでいっぱいなのですが、毎回のようににんにくの誘惑に負け、なかなか先に進めないのが悩みどころです。