尾道にもある「てんぷら中華」
広島駅から、のんびりと各駅停車。しかも乗り換えての尾道駅。
着いたら小雨が降り出しました。
しかし、ここは迷わずに海のある南側の信号を越えて商店街を目指します。
店の角手前に路地があり、入ってすぐに入口があります。
5人程並んでましたが、直ぐに4人程出て来て路地で待ちます。
尾道でまだ猫には会わずだにゃ。
一応、メニューに目を通しますが、
迷わずに「てんぷら中華」と「いなり寿司」を注文すると、
「すいません!いなり寿司が売り切れてしまってます。」
との事で、「てんぷら中華」単品でお願いしました。
鶏ガラ、豚骨、いりこ、削り節等をブレンド。
薄口しょうゆのかえしであっさり味に仕立てたスープは飽きが来ません。
小海老のかき揚げの脂分がゆっくりと出汁に溶け込み、
まったりした味わいが持続します。
ああ、尾道に来て良かった。その瞬間です。
感激を残したまま、ご主人に挨拶をして再び商店街を戻ります。
実は「めん処 みやち」は1945年(昭和20年)の創業でして
「朱華園」1947年(昭和22年)
「つたふじ」1949年(昭和24年)6月
の尾道ご三家の中では、最も老舗となります。