１.みんな大好き「カレーパン」の元祖はここ！

トップバッターは、どちらかというと若い男性に人気のカレーパン。その元祖は、都営新宿線、大江戸線の森下駅からすぐのところにある、「カトレア」というパン屋さんにあります。昭和２年に「洋食パン」という名前で販売されていたのがそのルーツです。

玉葱、人参などの野菜がたくさん使われているカレーフィリングは、野菜の甘さの中にもピリッとスパイスが効いていて、意外と大人仕様です。衣はサックサクで、揚げてあるのに胃もたれもせず、軽やかな食べ心地。フィリングが端までぎっしりと詰まっているので、見ため以上にボリューミーなので、男性にも十分満足できると思いますよ♪

揚げ上がりは一日３回。ぜひ揚げたてを狙って、買いに行ってくださいね。

２.チーズとろ～なピザトーストの元祖はここ！

おうちで手軽に、かつボリュームあるランチが食べたい！と思った時、「ピザトースト」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。

その「ピザトースト」の元祖は、有楽町にある「紅鹿舎」という喫茶店。手間のかかるピザ生地をもっと手軽に、トーストで代用できないか、という発想から生まれたそうです。昭和３２年の創業当時からあるこのピザトーストは、その頃から今をもっても大人気のメニューです。

厚切りのふっくらとしたトーストに、ピーマン、ハムなどの具材、そしてたっぷりのチーズが抜群に美味しいです。

ザ・昭和なレトロ感ある喫茶店で、アツアツのピザトーストをぜひ頬張ってみてくださいね。

３.懐かしのコッペパンの元祖はここ！

 給食の定番コッペパン。このパンの登場までは、ヨーロッパ式の固いパンが主流でした。でも、丸十パンの祖、田辺玄平翁氏が、アメリカでパンの製法を学び、日本で初めてパン酵母による 製パン法を開発し、「ラード」を使用することによってふっくらとしたアメリカ式のこのパンが出来上がりました。陸軍の携帯に便利なパンとして登場したのが、このコッペパンの元祖と言われています。

このマルジューはその「丸十ぱん」から暖簾分けされ、現在板橋区に３店舗構えています。コッペパンを使ったパンがたくさん販売されていますが、おすすめはこの「とろ生コッペ」。コッペパンをリッチな配合にしたブリオッシュ生地に、カスタードクリームと生クリームがたっぷりとサンドされたボリューミーなおやつパンです。一日５０個限定なので、確実に買いたい方は午前中にどうぞ。

 

４.当たり前の三角サンドの元祖はここ！

実は大山にはもう一軒「元祖」のお店があります。それは、ハッピーロードの奥にお店がある、この「Ｋ’ｓキッチン」。日本で初めての「サンドイッチ専門店工場」として創業されました。「具がよく見えて、美味しそうにみえる」という事から、この三角サンドの形になったそうです。

具材は店内ですべて手作りされていて、安心、安全、美味しいのはもちろん、それ以上にすごいのは、なんと２４時間営業なところ！コンビニじゃないのに、２４時間営業って、びっくりですよね。コンビニとは違う、手作り感満載のサンドイッチがいつでも買えちゃうのは、このご時世、とてもありがたいです。

思い立ったらいつでも買いに行ける、懐深い便利なお店なのでぜひ一度。

紹介しているお店はこちら！
店名：K'sキッチン ハッピーロード店
住所：東京都板橋区大山町40-7
電話番号：03-3956-7708
営業時間：24時間営業(土曜20:00～日曜6:00、年末年始を除き無休）

５.おやつの定番、あんぱんの元祖はここ！

老若男女問わず、誰からも愛されているおやつの定番ぱん、と言えば「あんぱん」ですよね。そのあんぱんの元祖といえば、銀座木村家の酒種あんぱんです。イーストではなく酒の酵母から作られたパン生地とあんの組合せは、日本人の味覚にピッタリと合い、瞬く間に人気となり、今では定番のおやつの一つとなりました。

現在では色々なバリエーションも増え、選べる楽しさもいっぱい！その小ぶりなサイズ感もまたちょうどいいのかもしれません。あんぱんＬｏｖｅｒなら、一度は食べてみてくださいね。

ちなみに、ジャムパンもこちらが元祖なので、あんぱんと一緒にどうぞ。

紹介しているお店はこちら！
店名：銀座木村家
住所：東京都中央区銀座4-5-7　銀座木村家　1F
電話番号：03-3561-0091
営業時間：10:00～21:00
定休日：無休(大晦日・元旦除く）
公式ページ：https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/

 

いかがでしたか？

お好きなパンの元祖を一度は是非、食べてみてくださいね。