みなさん、カレーはお好きですか?
インドカレー、タイカレー、欧風カレー。
さらに北インド、南インド、ベンガル地方など細分化され、気軽に食べられるお店も多いです。
そういったカレーは専門店に行けば食べられます。
しかし、専門店以外のお店のこだわりカレーに目を向ける方は多くはないでしょう。
ランチで供される何気ないカレー。
しかし、カレーにはお店独自のこだわりが入っていて独特の味わいがあるものが多いのです。
麹町近辺には尖ったカレー専門店も多いのですが、あえての専門店以外のカレーランチをご紹介。
ディナーでは食べられない、一癖あるこだわりカレーをどうぞ。
1.海上自衛隊出身のシェフが作る横須賀海軍カレー@TAIRA
横須賀海軍カレー。 日本のカレーの元祖と言われ、今でも海上自衛隊では毎週金曜がカレーの日だそうです。
各艦ごとに独自のレシピがあり、横須賀では「よこすかカレーフェスティバル」が催され名物となっています。
麹町のダイニングバーTAIRAのシェフは元海上自衛隊出身のシェフで、その経験を活かしたカレーをランチでいただくことができます。
ライスの上には大きな茄子。
ルーの上に浮かぶじゃがいも、ししとう、ブロッコリーなどの野菜もグリルして後のせしてあります。
ルーを口に入れるとまずは旨み、その後にじんわりと辛さが広がります。
やや酸味を感じるルーは食べやすく誰にも愛される味わい。
海軍カレーというと男らしいイメージがありますが、それを覆す上品なビジュアルと味でした。
紹介している記事はこちら
https://goo.gl/CKyyko
紹介しているお店はこちら!
- TAIRA
- イタリアン 東京メトロ有楽町線 麹町駅 1番口 徒歩1分
※このお店のページは現在ご利用いただけません
2.出汁が決め手!? 和食の板前カレー@麹村
紀尾井町交差点に面した麹村はランチの人気店。
お昼時ともなると2階・3階にある店舗へ続く階段は行列で埋まってしまいます。
席に通されても当然相席。人気店の宿命ですね。
ランチメニューには和食のメニューがずらり。
その中で異彩を放っているのが板前カレーです。
和食の命は出汁。
板前カレーにもその命は生きています。
甘めの出汁が効いた板前カレーはスパイシーながらもふんわりとした味わい。
野菜が溶け込んだルーに豚の角煮をまとめあげています。
ご飯は白米か玄米を選べますが、ここはぜひ玄米を選んでいただきたい。
ざらっとした食感の玄米と甘めの板前カレーの相性は抜群です。
紹介している記事はこちら
https://goo.gl/BcFzNT
紹介しているお店はこちら!
- 麹村
- 和食 居酒屋 地下鉄有楽町線 麹町駅 1番出口 徒歩2分
※このお店のページは現在ご利用いただけません
3.パスタに負けない人気!イタリアンの欧風カレー@サロン ド カッパ
イタリアンなのにカレー?
そんな疑問を持たれる方も多いでしょう。
サロン・ド・カッパのランチメニューはもちろんパスタなどのイタリアンがメイン。
と思っているとカレーだけ別メニューがあるじゃないですか。
さらに日替わりでトッピングが変ったり、月曜日はライスの大盛り無料とか。
カレーへのこだわりが感じられますね!
この日はちょうど月曜日。もちろんライスは大盛りにしてもらいます。
トッピングは一見コロッケのように見えますがメンチかつです。
真っ黒なルーはフォン・ド・ヴォーが効いた本格的な欧風カレー。
揚げたてのメンチかつと共にいただきます。
コクのある味わいと揚げ物の組み合わせはベストマッチ。
熟練の洋食屋さんを思わせる味わいです。イタリアンなのに。
紹介している記事はこちら
https://goo.gl/r5ytDS
紹介しているお店はこちら!
- サロン・ド・カッパ
- イタリアン・カレー 地下鉄有楽町線 麹町駅 1番出口 徒歩1分
※このお店のページは現在ご利用いただけません
4.ちゃんこ屋の「カレーととんかつ」。Notかつカレー@魔法のスープ 竹とんぼ
麹町をうろついていると目に入る「魔法のスープ 竹とんぼ」。
何のお店かわからないままに入店すると通される掘りごたつの席。
鍋でもできそうだなー、と思っていたらちゃんこ鍋のお店だというじゃないですか。
ちゃんこ鍋とカレーのつながり・・・居酒屋のランチのカレーライス的なものを想像していたのですが、出てきたお盆を見てびっくり。
注文時にメニューから「カレーとロースカツ」を頼んだのですが、そのまんま。
たしかにこれは「かつカレー」ではありません。「カレーとロースカツ」です。ちなみにヒレかつも選べます。
そしてこのとんかつがすごい。ザクザクの衣に食べごたえのあるロース。
これは普通にとんかつ専門店で出しても良いレベル。
それに合わせるカレーはやはり出汁が効いてます。
ちゃんこ鍋屋が作るとこうなる、という見本のような、鍋の〆に出されても不思議はない味。
まずはカレーとライスを一口。
続いてとんかつにカレーを合わせて一口。
カレーは置いといて、ソースをとんかつにかけて一口。
それぞれ違った満足感を得られるのは、単体で食べても完成された味だから。
その中でもカレーととんかつを一緒に食べるのが、やはり一番の贅沢。
かつカレーの醍醐味を再確認できる一品。
紹介している記事はこちら
https://goo.gl/cjItD9
紹介しているお店はこちら!
- 竹とんぼ
- ちゃんこ鍋 東京メトロ有楽町線 麹町駅 1番口 徒歩1分
※このお店のページは現在ご利用いただけません
5.串揚げ屋のこだわり焙煎カレー@串揚げ 文
居酒屋ランチのカレーに焙煎カレー。
スパイスと小麦を浅煎して手間暇かけてルーから作るとは、忙しいはずの居酒屋でかなりの思い入れがあるのでしょう。
開発、調理の手間を想像すると頼まずにはいられません。
香ばしい香りのカレーの上には串揚げが3本。
手前から、うずらの卵、ヒレかつ、ヤングコーン。
通常はうずらの卵ではなく茄子なのですが、苦手と言ったら変えてくださいました。
ヒレかつやうずらの卵(茄子)がカレーと相性が良いのはわかるのですが、ヤングコーンは意外性があって面白い!
まずヤングコーンの串揚げが珍しいのにさらにカレーと合わせるなんて。
薄めの衣とシャキッとした食感とカレーの相性を教えてくれました。家でカレーを作るときにも入れたくなります。
自家焙煎カレーのルーは水分が少なめ。香ばしくねっとりとした食感でこれはクセになるカレーです。
紹介している記事はこちら
https://goo.gl/yF9ZZD
マニアの方が行くような本格的な専門店でなく、普段使いできるお店のこだわりカレーのご紹介でした。
紹介しているお店はこちら!
- 串揚げ 文 麹町店
- 串揚げ・宴会・接待 地下鉄有楽町線 麹町駅 徒歩2分
※このお店のページは現在ご利用いただけません