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次のブームはこれ!ハード系好きなら行くべき、希少なフランスパン専門店
次のブームはこれ!ハード系好きなら行くべき、希少なフランスパン専門店

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最終更新日 : 2017/01/30

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寒さのピークを迎える2月。寒い日が続く度に冬眠したい!と常々思います。

でも、そうしたら美味しいもの食べられない?!

って考えると、オチオチ寝ている場合ではありませんよね。食いしん坊の悲しい性です。頑張って出かけましょう。

ところで、巷では食パンがちょっとしたブームのようで、専門店も出来ている昨今。その時流の中で、フランスパンの専門店もある、というのをご存知でしょうか?

固いハードなパンが激しく好き!

今回はそんな方にピッタリな、ハード系、特にバゲットLover必見のお店をご紹介しましょう。

お店は、南阿佐ヶ谷駅または新高円寺駅から徒歩15分ほど。五日市街道沿いにあります。道順的には新高円寺からの方が分かりやすいので、こちらからのアクセスをオススメします。

不慣れなエリアを10分以上歩くので、途中で心折れそうになりますが、それを乗り越えた頃に、お店に辿り着くことができました。

次のブームはこれ!ハード系好きなら行くべき、希少なフランスパン専門店

「SONKA(ソンカ)」。

2014年9月オープン。パン職人を目指してレストランに就職した際、フランスパン部門に配属されたことをきっかけに、フランスパン作りに目覚めたそうです。

ただ単純に美味しいから、という理由で使う小麦は国産小麦。そして僅かな酵母でのんびりと発酵させた生地をベストのタイミングで焼き上げている、というこちらのフランスパン。店主曰く、素材の味を「引き出す」技術が必須のフランスパン作りは、他の何かを足していくパン作りとは真逆の「引き算の美学」と捉えて、それを追及している、との事。そんな店主の作り出すパンに激しく心魅かれながら、ご対面することにしました。

次のブームはこれ!ハード系好きなら行くべき、希少なフランスパン専門店

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店内はカウンターとテーブル席を含む10席前後のイートインスペースがあって、奥にはお子様連れでもOKなような、キッズスペースがありました。

「フランスパン、ジャズとジャム」とショップカードの店名の前に掲げられているが如く、テーブル席のすぐ前には大きなスピーカーが置かれていて、そこからは店主がチョイスしたジャズが心地よく流れていました。

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キッチンはオープンスタイル。カウンターにテイクアウト用のパンが並べられていました。

その種類は、フランスパンが2種類、プチサイズのフランスパンが3種類、それに本日はブドウパンがあるだけ、と至ってシンプル。ほんとに専門店なんだなあ、と実感です。

そして、もう一つのウリであるサンドイッチは6種類ほど。テイクアクトもできますが、こちらで食べることもできます。オーダーをしてから作ってくださるので、少々時間がかかりますが、出来立てが食べられるのは嬉しいですよね!

折角なので、その場で2種、テイクアウトで2種食べてみることにしました。

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こちらはイチオシ的なホットドッグ。プレーンのフランスパンに、細身のソーセージ2本とレタスを挟み込んだもの。味付けはトマトソースとマスタードソースでした。

ホットドッグでフランスパンを使うというのは珍しいですよね。なんとなく食べづらいのではないのかなあ、という先入観はありました。

実際、食べてみると、クラストはリベイクされていることもあって、口の中が切れそうなくらいエッジのきいたハードな噛み心地。クラムはややもちっとしていますが、歯切れがよく、軽やかです。バリバリと音を立てる噛み応えしっかりなクラストは、ハード系にはたまらない食感!!心配していた食べづらさはなく、ソーセージのパリッとした歯ごたえの邪魔にならずに噛み切ることが出来ました。

柔らかなドッグパンと食べることの多いホットドッグですが、フランスパンと合わせると噛み応えが出て、その分満足感が得られて、この組み合わせもアリ、でした。

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もう一つはスイーツ系のあんバター。バゲットを縦に切って、その上にあんとバターを交互にトッピングしたタルティーヌスタイルのものでした。

あんは粒あんで甘さは控えめです。ほんのりと温かいバゲットに、粒あんと、バターの塩気がこれまた非常によく合います。バリッとしたフランスパンでも、違和感なく食べられました。フランスパンにはジャムじゃなくてもちゃんとマッチするという新しい発見があってよかったです。

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こちらはテイクアウトして晩御飯に食べたハムとチーズのサンドイッチ。王道かつ定番のサンドイッチです。

シンプルな具材な分、フランスパンそのものを味わうことが出来ます。リベイクして食べてみましたが、時間が経っても、お店で食べたのと遜色ない美味しさでした。

小麦の香りがしっかりとあって、シンプルであるが故にその美味しさが分かったサンドイッチでした。

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そしてもう一つはスイーツ系のバゲットショコラ。バゲットに板チョコを挟んだだけ、というこちらも極めてシンプルなスイーツパンです。

こちらもパンだけリベイクして温め、冷蔵庫でしっかりと冷やした板チョコを挟んで食べました。バリッとした温かいバゲットと冷たくてパキッとし板チョコの温度差がとてもいいです。しばらくすると、バゲットの熱でチョコが溶けて、その部分が甘いスプレッドのようになって、その状態でもまた美味しかったです。一度で2度楽しめる、お得感のあるスイーツサンドでした。

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他にもBLTや生ハムとチーズ、週末限定の焼きそばサンドなど、魅力的なサンドイッチがまだまだあります。スイーツも少々あって、カフェとしても利用できそうです。

まだまだ珍しい、数少ないフランスパン専門店。商業地からは少し離れていますが、美味しいフランスパンとサンドイッチに出会いに、今日のランチにお出かけしてみてはいかがでしょうか?

紹介しているお店はこちら!

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※本記事は、2017/01/30に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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