関帝廟通りに面した台湾料理の秀味園
多くの飲食店がひしめく横浜中華街。
その中でも歴史ある名店が軒を連ねる関帝廟通りに面した秀味園は、昭和38年創業と半世紀以上に渡りこの地で営業を続けています。
中華街と言えば北京・上海・広東料理に代表される中華料理店が多いけれども
秀味園は台湾料理店で、看板メニューとなっているのが、ルーロー飯(魯肉飯)。
台湾のご当地グルメであるルーロー飯は煮込んだ豚肉をのせた丼で、店や各家庭によって味付けやトッピングが異なるソウルフード。
スープとデザートもついて800円!!
なんと言っても、早くて、安くて、美味しいのが魅力。
オーダーからあっという間に運ばれ、つややかな丼にそそられること間違いなし。
男性でも満足できる量の、固めに炊いてある白米に、
甘目に味付けしてあるそぼろ、お箸を入れるとほろっと崩れる豚の角煮、
胡麻油の風味が香る高菜、しっかり味のしみた味付け玉子と
4種類の具がそれぞれがしっかり独立していながら、全てを混ぜ合わせて食べるとこれがまた絶妙なハーモニーを奏で、思わず「ウマイ!」と言ってしまいます♪
セットのスープはワンタンか魚団子から選べるが、個人的には魚団子がオススメ。
杏仁豆腐はやわかめでツルンと喉越しが良く、小さくてもデザートまでついてくるなんて嬉しいサービスですね!
このセットで800円(税別)というのは本当にお値打ち。
10:30~15:00のランチタイムにはセルフサービスのコーヒーもついてきます。
さらにルーロー飯単品であれば、なんと500円(税別)!
通し営業しているので中途半端な時間でも食べられるというのがありがたいお店です。
お財布に優しいのにしっかり満足できるルーロー飯、中華街に行ったらぜひ食べてみてください!
もちろんお子様連れもOK。ハイチェアなどの用意はありませんが、店内ベビーカーで入店可能です。