フィリピン現地仕様の居酒屋
最近、東京ではいろいろな国のお料理が食べられるようになってきました。
特に東南アジアを中心としたアジア各国のお店は多いですよね。
しかし、意外と少ないのが本格的なフィリピン料理を出すお店。
そういう中、今回紹介する「フィリピン風居酒屋 KABAYAN」(カバヤンと読みます。)は本格的なフィリピン料理を居酒屋感覚で安く楽しめる素敵なお店です。
店内はまるで自分の家にいるような居心地の良さ!!
お店は東武東上線の上板橋駅と東武練馬駅のちょうど中間にあります。
外観はパッと見、なかなか入り辛い雰囲気もありますが、勇気を持って入ってみましょう!!
店内は、カウンター席、テーブル席、小上がり席が用意されております。
ちょっと雑然とはしていますが、逆にそれが妙に落ち着いたりします。
日本人のマスターとフィリピン人の奥さまの2人で切り盛りしており、調理はもっぱらマスターの仕事。
奥さまは主に接客担当です。
日本人の味覚に合うお料理の数々!!
フィリピン料理は意外と日本人の味覚に合うお料理が多いです。
その中のいくつかをご紹介いたします。
・チッチャロンバボイ
豚の皮をカチカチになるまで乾燥させ、それを油で揚げたお料理です。
食べてみるとまるでスナック菓子で、これを唐辛子が入ったココナッツビネガーにつけて食べます。
揚げ立てをココナッツビネガーにつけると、バチバチと音がしておのずとテンションも上がります。
完全に脂の部分を落としているので意外と脂っぽくないです。
・ビーフンミックス
フィリピンで食べられているビーフンとカントン(小麦粉麺)をミックスにして炒めてあります。
現地ではそれぞれ別の麺料理ですが、こちらでは「この方が食感が良い」という理由で、一緒に使っております。
味付けは主に「トヨ(Toyo)」というフィリピンのお醤油で、このお醤油は大豆と塩だけで作られているそうですよ。
日本のたまり醤油と同じですね。
絶対に食べるべき料理「クリスピーパタ」!!
KABAYAN(カバヤン)さんに来て絶対に食べておきたいのが、このクリスピーパタ!!
豚のスネ肉を特製のタレで柔らかくなるまで煮込み、それを油で揚げたお料理なのですが、とにかく手間が掛かるそうです。
上の写真が切る前で、下の写真が綺麗に盛り付けた後の物です。
皮の部分はパリッパリの食感で、お肉の部分はとても柔らかく、旨みもたっぷり!!
特製醤油ダレやスイートチリソースに付けて食べても美味しいですよ。
量が多いので3人~4人で召し上がられるのが良いかも・・・。
「カレカレ」もぜひ、食べて欲しい!!
これは、カレカレというお料理で、ハチノス、牛スジ、青梗菜、ナス、インゲン等をピーナッツバターで煮込んだ、いわば、フィリピン風のもつ煮です。
名前と見た目でカレーだと思われがちですが、食べるとカレーとは全くの別物。
バゴオン(写真下)というアミの塩辛をモツに付けたり、スープに入れたりしていただきます。
スープに使われているピーナッツバターがハチノスや牛スジの独特のクセを消し、とても深い味わいに仕上げています。
日本の居酒屋メニューも充実!!
実はフィリピン料理だけではなく、日本の居酒屋メニューも数多く揃えております。
居酒屋定番の鶏の唐揚げ(写真上)はもちろん、厚揚げ、ウインナー炒め、餃子、お新香などもあります。
飲み物もビール(生ビール、サンミゲール)、日本酒、焼酎、ウーロンハイ、ウイスキーなど種類もいろいろ。
個人的にはホッピーがあるのが嬉しいですね。
こちらのお店、なんと、朝の6時まで営業しております。
紹介しているお店はこちら!
- カバヤンフィリピン風居酒屋
- 居酒屋 東武東上線 上板橋駅 北口 徒歩8分
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