今回は開店して4周年を迎えた「Hareiro」さんをご紹介。
関西大学の最寄り駅である関大前駅から徒歩5分ほどのお店で、ものすごく雰囲気の良いお店なんですが、意外と学生さんには知られていないかも。
というのも、関西大学に行く人は北側の改札から出る方が大半かと思うのですが、こちらのお店は南側の改札からちょっと歩いたところにあるんです。
店内は白が基調の涼しげな雰囲気。
お店の奥は陽光が差し込む2人席もあって、大学生くらいの時にこんなお店を知っておきたかったなぁと感じてしまいます。
女性を誘って、過ごすティータイム。今更ながらに憧れてしまいます。
席に座ると、水の代わりのムレスナのフレーバーティーでお出迎え。
香りの強いフレーバーティーは紅茶好きでなくてもはまってしまいます。
ランチタイムメニューはムレスナのフレーバーティーと自家製のパンと合わせるランチコースが2種類、サンドウィッチのランチを提供しています。
SAND Lunch(¥950)
どのコースもスープ、ムレスナのフレーバーティが付いています。
※フレーバーティは14時までのサービスとなります。
この日のスープはグリーンピースを使った冷製スープ。すっきりとした甘みのスープに軽く振ったペッパーが良く合っています。
サンドウィッチのランチは、ワンプレートにサラダとデリ、2種類のサンドウィッチが盛り付けられています。
自家製のパンを使った2種類のサンドウィッチ。
炙りサーモンのサンドウィッチは、丸みを帯びたパンでサンドしています。
酸味のついたドレッシングソースが、脂ののったサーモンと見事にマッチしています。パンは見た目はハードですが、ほどよい堅さでほのかに甘みを感じるもの。
このパン、単体でも絶対に美味しいよなぁ……お店では自家製のパンも店頭で販売しているので、こちらも要注目です。
バジルチキンのサンドウィッチは、「田舎風」という意味のあるリュスティックにサンド。焦げたチーズとオリーブの香りと、表面のパリッとした食感に比べて、中は意外ともっちり。
バジルソースは最低限に抑えて、具材とパンで食べさせるサンドウィッチです。
いやぁ、美味すぎます。
ムレスナのフレーバーティーを提供するお店で、パンやコースもここまで美味しいのって、あまりないんじゃないかなぁ。
食後のプチデザート。
この日はロイヤルミルクティのブランマンジェ。
もちろん、ムレスナのフレーバーティを使用しています。「南フランスの香り」という栗とチョコレートのフレーバー。ロイヤルミルクティ向けのボディの強い紅茶なので、デザートにしてもその特徴は失われていません。
まんまる桃パンケーキ(1枚¥600/2枚¥800)
パンケーキも美味しいのを知っているので、追加でオーダー。
京都北野白梅町の老舗中村製餡所の小豆をつかった和風のパンケーキもめっちゃ美味しいのですが、今回はこのビジュアルに負けちゃいました。
丸ごとの黄桃で、なんとなくノスタルジックな雰囲気に浸れるパンケーキ。
最近流行りのふわふわの膨らんだパンケーキではなく、黄桃とアイスの甘みをしっかりと支えるパンケーキの美味しさは格別でした。
地元に根付いたティールームで、女性客も多いのですが、ゆったりとした時間を過ごせるお気に入りのティールームです。
お近くにお寄りの際はぜひ一度行ってみてください。