名古屋めしの一つ、台湾ラーメンを産みだした「郭 政良 味仙」が8月2日に神田にOPEN!
全国的に知られる名古屋めしと言えば、矢場とんで有名になった「みそカツ」、近年関東エリアでも流行りの兆しを見せている「台湾まぜそば」などが良く知られていますが、もう一つ有名な名古屋めしとして、「台湾まぜそば」を産み出すきっかけとなった「台湾ラーメン」があります。
「台湾ラーメン」は、豚ひき肉、ニラ、長ネギ、もやしなどを唐辛子で辛く味付けして炒めたものをメインの具にし、あっさりとした醤油ベースのスープを茹でた麺にかけたもの。1970年代に「味仙」の店主、郭明優氏が台南名物「担仔麺」(タンツーメン)を元にして作った賄い料理が元になっています。
今までは名古屋市を中心に親しまれてきましたが、2016年8月2日に東京1号店として神田駅の近くに「郭 政良 味仙 東京神田店」がオープンしました。
今回、開店日の夜営業の時間が始まる10分前くらいにお店に移動してみると、すでに列はお店から秋葉原駅側に少々進んだ「ソフトバンク神田」のあたりまで続いていました。
なお、この日は列に並んでから1時間ほどで店内に入れました。
後日昼営業中の様子を見てみたところ、開店日の夕方営業前の時よりも列が長くなっていてビックリ!梅雨が明けてから気温が高い日が続いているので、列に並ぶ際には熱中症対策は不可欠ですね。
「郭 政良 味仙 東京神田店」は券売機を導入していることもあって、名古屋のお店よりもメニューは少なめ
公式サイトを見ると、「台湾ラーメン」の他に、ご飯物からおかず類に点心まで色々と楽しめるようですが、神田店は券売機を採用してメニューも少なめ。
東京神田店で楽しめるのは、看板メニューの「台湾ラーメン」、「台湾ラーメン」の辛さをマイルドにした「台湾ラーメン アメリカン」、「台湾まぜそば」などの麺料理のほか、チャーハン、餃子、台湾ちょうづめなどのおかず類、各種アルコール類と大変シンプル。
名古屋のお店はメニュー数も多く中華レストラン的な佇まいですが、東京神田店はランチやお一人様のちょい飲みとしても使えそうなお店です。
まずは刺激的な辛さが暑い夏に嬉しい「台湾ラーメン」を食す
まずは看板メニューの「台湾ラーメン」(800円)が着丼。麺の上にたっぷりひき肉と唐辛子が乗った、見た目にも辛そうな一品。
器が小さいので量が少なめかと思いきや、ひき肉の下には麺がたっぷり!見た目から受ける印象よりもボリューミーなのが嬉しいところです。
中太のモチモチ食感の麺は、醤油ベースのさっぱりとした出汁の美味しさと、唐辛子の刺激的な辛さが追いかけてくるスープがしっかりと絡んで絶品。
唐辛子が絡みあったひき肉は、食べた瞬間に口から火が噴き出るかもと思える位に
刺激的な辛さ!!!!!!!
比較的辛いものが好きな筆者でもその辛さにビックリ。辛いものが苦手な方は、「台湾ラーメン」よりも辛さがマイルドな「台湾ラーメン アメリカン」からチャレンジすることをオススメします。
一緒に注文した「台湾餃子」が思いのほか激辛な「台湾ラーメン」と相性抜群
「台湾ラーメン」とあわせて、名前が台湾繋がりな「台湾餃子」(450円)を注文。「台湾餃子」は、名前に台湾と付きますが、台湾などの中華圏で鍋貼(グオティエ)と呼ばれる日本の焼き餃子にそっくり。
見た目は至って普通な「台湾餃子」ですが、焼面はパリパリ、皮の中の餡はさっぱりなのにジューシーで美味しく、刺激的な辛さの「台湾ラーメン」との相性もバッチリ。ジューシーな餡の効果で口の中に残るラーメンの辛さを軽減してくれます。
今回はチャレンジ出来ませんでしたが、「ニンニクチャーハン」、「青菜炒め」の評判が良さそうなので、次回来訪時にはそれらも含めて他のサイドメニューにもチャレンジしてみたいと思います。
最後に、8月のお盆期間は、8月11日(木曜日)から14日(日曜日)までは連休とのこと。遠方からの来訪の際には注意が必要です。
紹介しているブログはこちら!
http://www.tabenomi.info/archives/kaku-masayoshi-misen-tokyokanda.html
紹介しているお店はこちら!
店名: 郭 政良 味仙 東京神田店
住所: 東京都千代田区神田鍛冶町3-3-21
電話番号: 03-6262-9833