どうも、gouです。
今日は、最近、いろいろな意味で注目されている…かもしれない町田にあるクラフトビールのお店を紹介します。
お店の名前は、「Beer House ALNILAM:ビア ハウス アルニラム」。
小田急線町田駅の北口、もしくは東口を出て予備校の河合塾の先、町田街道に向かって歩くとお店はあります。
栄えている方向とは逆なのでちょっと注意が必要です。
クラフトビールは、樽生ビールが5種類。
カウンター上の黒板に、その日のラインナップが書かれています。
サンクトガーレンのビールと、ベルギービールのLa CHOUFFEが常に樽生ビールとして飲めるのはポイントが高いですね。
ちなみに黒板の右側に書かれたビールは、ボトルビールなので注意が必要です。
そんな僕も、しっかり間違えました(笑)
個人的に、クラフトビールを飲むときには、さっぱりとした飲みやすいビールから始めます。
そう考えると、こちらのお店は、ベルギービールのヒューガルデンホワイト、もしくはサンクトガーレンのさっぱりもしくはジューシーなビールから始めるのがおすすめです。
ヒューガルデンホワイトはMとLですが、初めであればLサイズの、大きめのグラスで飲むのもいいと思います。
サンクトガーレンのビールが、ペールエールや湘南ゴールド、パイナップルエールであれば、まずそれを飲みましょう!
また、ボトルビールも充実。
ボトルのビールは店内の黒板に書かれているだけでなく、冷蔵庫にいろいろとあるようなのでお店の方におすすめをきいてみるのもいいと思います。
日本のクラフトビールは樽生で仕入れることができますが、ドイツやベルギーなどヨーロッパのビールはなかなか樽生ビールでは輸入することが難しかったりします。
そのあたりのビールが、特にベルギービールをボトルビールとして豊富に扱っているのはすごいと思いますし、そんなベルギービールに造詣の深い店主から、いろいろと教えてもらいながら飲むのもおすすめだと思います。
近年は、ドイツがラガービールや小麦のビールなど以外にも、IPAなどの苦みに強いビールも作るブルワリーが増えてきています。
そんなビールもちゃんとそろえているのがうれしい。
そして、〆もしくは3杯目以降に飲むビールとしては、La CHOUFFEを。
なかなか樽生では飲めないこちらのビール。
華やかな甘みとアルコール度数の高さを感じるビール。
危険だけど必ず飲むべし。
そしてそんなクラフトビールに合わせる料理も、500円からそろっています。
なんとなくクラフトビールに合わせる…というと、おつまみを考えてしまいますが、500~600円くらいのおつまみにちょうど良い料理だけでなく、パスタやピザなどおなかにたまる料理もあるのがありがたい。
とりあえず、まずはベルギー産フリッツ(ポテトフライ)か、ローストベーコンとスイートコーンのポテサラをまず頼みましょう。
動物性の脂で揚げたポテトフライは、甘みがあっておいしい。
ローストベーコンとスイートコーンのポテサラは、スイートコーンの食感と甘み、そしてローストベーコンの塩味がビールに合うんですよ!
そしてもう少し食べたいと思ったら、チョリソーのピザをしっかり食べるか、生ソーセージをいただきましょう。
チョリソーのピザには、タバスコをしっかりかけてスパイシーに!
絶対にビールが進みます!
生ソーセージはかなりジューシー。
ナイフを入れたときに肉汁が跳ねないように注意が必要です。
店内は細長く、テーブル席が10席程度とカウンター、そしてハイテーブル席があります。
立ち飲みのスペースがありますし、サクッと飲んで帰るのもいいと思います。
日本のクラフトビールをが中心なのかと思いましたが、ベルギー、ドイツを中心としたヨーロッパのビールを扱うクラフトビールのお店。
そして、サンクトガーレンが樽生ビールとして飲める町田ではかなり貴重なお店…だと思います。
都心には増えてきたクラフトビールのお店も、離れるとやっぱり少なくなります。
その中で、なかなか飲めないクラフトビールが飲めること、そして、クラフトビールについての蘊蓄を楽しそうに語ってくれるお店の方がされているこちらのお店、かなりお勧めです。