新緑の気持ちがいいシーズン。
ふらりと散策へ出掛けたくもなりますね。
駅から続く坂道を登り、ぶらりと横浜山手の西洋館巡りへ。
洋館には、カフェを併設しているスポットも多いですね。
今回立ち寄ったのは、エリスマン邸にある「しょうゆ・きゃふぇ」。
こちらは、醤油パンと生プリンのお店です。
しょうゆ・きゃふぇへ行くには、まず、エリスマン邸入口から入り、スリッパに履き替える必要があります。ちなみに、エリスマン邸の入館料は無料ですよ。
趣のあるクラシカルな洋館の一室のカフェは、壁側がガラス張りとなり、その先に元町公園の深い緑が広がっています。
大きな窓辺にあるテラス席は、斜面に迫り出しており、屋内にいながらにして森林浴が楽しめますよ。座席は階段状となり、どの席からも公園の木々が見えるよう窓を向いています。
元祖生プリンは、まず卵を選んで
ここに来たら、食べたいのは、醤油パンと元祖生プリン。
生プリンは、生黄卵とバニラムースとキャラメルソースを一緒に食べることで、口の中でプリン味になるという今までなかったプリンです。
元祖生プリンでは、プリンに使う「卵」は、メニューよりお好みで選びます。
シェフが集めたこだわり卵は、4種類。
「神奈川県の恵壽卵(けいじゅらん)」、「伊豆の平飼い有精卵ホワイト卵」、「奈良県の平飼い無精卵」、「三重のがんばくん」
それぞれ卵黄の色、コク、そして効能が違います。
スタッフさんおすすめの神奈川県の恵壽卵で作ってもらいました。
こちらの卵は、葉酸、ビタミンAが含まれ、栄養、味わいともに完璧な卵なんだそう。
元祖生プリンをいただきま~す!!
ビジュアル的にかなりのインパクト!!
生プリンは、バニラムースとキャラメルソースが美しい二層となり、その上にドーンと生黄卵がトッピングしてあります。
生黄卵をすくってみましたら、しっかりとした卵ですぐには崩れません。
グルッとスプーンを掻き回し、3層を混ぜ合わせていただきます。
最初に感じる味は、キャラメル味。
そして、濃厚な卵の味が口に広がります。こだわりの卵なので、生卵でも、卵くさい味はありません。
混ぜればプリン?
三層を一緒に食べれば口の中でプリンの出来上がりです。
話題の種にも、横浜へ訪れたら是非食べたいデザートですね。
帰りがけにしょうゆパンをテイクアウト!!
帰りがけ、お醤油の良い香りがレジ付近で漂ってきました。
しょうゆパンを販売しています。
フランスパンの形をしたしょうゆパンは、昔ながらの製法で作っているこだわりの天野醤油のモロミを加えて作ったパンなんだそう。表面にも甘露しょうゆをたっぷりと塗っているそうですよ。
テイクアウト可能なので、お土産に買って帰るのも良いですね。