南船場のビル奥にある隠れ家的お店、多満喜
大阪の本町と心斎橋の間にある南船場という街
この街には隠れ家的お店も多くある。
中でもこちらの多満喜さんは 月替りの料理5品と
お店の大将セレクトの各料理に合う日本酒がついて
3.980円(税別)というお値打ちな予約限定の
季節感溢れるコースがある、今回はそんな隠れ家的お店
多満喜さんの月替り酒肴コースをご紹介しましょう
1、【先付】菜の花と蛍烏賊の梅ソース
この日の先付けは、春らしく
菜の花と蛍烏賊に 梅と山芋のとろろで出来たソースで
仕上がった季節感溢れる仕上がりだ。
この先付けにセレクトされた日本酒は
長野県の 真澄 純米吟醸だ。
辛口の酒ではあるが甘い口当たりもありスタートには
良い酒だ。
2、【造り】季節の魚造り
この日の造りは
甘鯛、金目鯛、鰹の春らしい造りだ
合わせる日本酒は 和歌山県は 黒牛
これも名前からくるイメージではなく優しいお味だ、
鼻に抜ける造りの風味を膨らませてくれる。
3、【焼き物】鰆の白酒焼きとあしらい
筍の皮の蓋を開けると
中には鰆の白酒焼きや筍のはさみ焼き、海老の手毬寿司
焼き物でこれだけ目で楽しめるのは嬉しい
日本酒は京都伏見の花洛(温燗)
温燗で膨らんだ風味と焼き物やあしらいを五感で楽しみたい。
4、【蒸し物】桜蒸し
桜の葉と、桜餅と同じようなイメージで
餅米で包まれた蒸し物の中は甘鯛の切り身が
出汁の効いた餡も堪らない。
合わせる日本酒は茨城県の 御慶事(温燗)を
5、【鍋物】貝とレタスのしゃぶしゃぶ
さて、コースの最後は鍋と来まっている。
この日の鍋は蛤で出汁をとったお鍋で
新鮮な帆立貝、北寄貝をレタスと共に軽くしゃぶしゃぶする
堪らない鍋だ。
日本酒は京都伏見の綾花(温燗)
綾花は冷で頂く事もあるお酒。
軽く温燗した綾花と軽くしゃぶしゃぶし加熱した
貝との相性はバッチリだ。
あくまでメニューやお酒は月替り
大将の素晴らしき和食と、セレクトされた日本酒
リーズナブルな価格で日本酒マリアージュを是非楽しまれては?
ランチもリーズナブルな日替り六角形弁当が大人気
ちなみに、多満喜さんは お昼もサラリーマンに大人気。
日替りの六角形弁当は780円とオススメだ。
ただ昼から呑みたくなってしまうのが辛いかな(^_^;)
お昼も是非ご利用されては?