大阪曽根で季節逸品料理が堪能できる人気居酒屋「亀は萬年」
行こう行こうと思って、ようやくやってきた。
前に一度、行けるかなぁと思って飛び込みで行ったら、満員御礼で入れなかったんだよね。
阪急曽根、駅から商店街を西へ歩き数分のところにある「亀は萬年」だ。
今回は、カウンター席がうまく空いて、入れることになった。
カウンター席が10席弱と、4人掛けテーブルが3つなんだけど、本当にお客さんでいっぱいだな・・・
さてさて、
席にあるメニューは、年季の入った木板に「本日の献立」の紙が貼り付けられているものなんだけど、これがまた、小さい字でびっしり書かれてある。しかも、一つ一つが気になって、メニューを眺めているだけで美味そうじゃないか~
最初だけ生ビール(480円)で喉を潤そうかな。
まずは、ぶりきずし(480円)から。
最近、鯖以外の魚できずしを頂くケースがちょいちょいあるな。お、酢の感じがあまりすることなく、しっとり鰤の旨みを楽しめるなぁ。美味い。
次の一品は、特上伝助穴子ゆびき(500円)。
さすが伝助穴子、身がごついなぁ。口いっぱいになる大きさにカットされてるから、もぐもぐ感満載。
ふかっとした食感で、噛むほどに甘味も出てきてグ~
早々にビールを平らげて・・・さ、日本酒に切り替えないと。
酒は広島の地酒、美和桜酒造の「美和桜」純米吟醸(550円)。お米の香りよろしく、水の如く爽やかな口当たりで美味い。
お造りの盛り合わせが出てきた。
・・・それにしても、これだけあちこちから注文が出ているわりには、あまり待たされることなく出てくるんだよな。すごいな。
あと、器も一つ一つ個性があって綺麗で、料理の魅力が一層に引き立っている。
お造りは・・・生ウニ、まぐろ、天然ぶり、活やりいかに、くじらさえずりだ。
おいおい、この生ウニが濃厚でめちゃくちゃ甘くて美味いやないか!
さえずりのシャクシャクした独特の食感も面白いなぁ。
赤なまこ(450円)も、いい塩梅の酢加減とコリコリ食感がたまらんわね。
揚げ物もいっとかないとな。
駿河桜エビ寄揚(480円)を。あら、この天ぷらがめちゃ軽くて、サクサクッとした食感がグー。
桜エビが野菜と一緒に揚がっているんだけど、おちゃめな点点の目を所々で見かける。小さな海老なのに、海老の甘味と塩味がしっかり主張してくる。
長野は木曽福島、七笑酒造の「七笑」純米(500円)を。
特急「しなの」で長野に向かう時に、よく車窓から「七笑」の看板見てたんだよなぁ。
お、すっきりした味わいなんだけど、ひりっと辛口で、とてもメリハリのある酒ですな。
いいぞー
牡蠣はなくなっちゃったか・・・無念。
いい銀杏(380円)でもつまんで、何食べるか考えよう。あら・・・この銀杏、ホクホクでウマ。
じゃあ、鴨ねぎ豆腐(480円)いただこうかな。
肉豆腐みたいな煮込み料理が出てくるのかと思いきや、ちょっとしたスープなのね。刻み海苔と山椒がアクセント。鴨の柔らかさもいいし、豆腐とねぎもたっぷりで温まる~
いやぁ、どれをいただいても美味しかったなぁ。しかも、お値段がとっても良心的。そりゃ、人気なお店なわけだわ。
気になる人は是非。
紹介しているお店はこちら!
- 亀は萬年
- 居酒屋 阪急宝塚本線 曽根(大阪府)駅 徒歩2分
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