日本を代表する飲み屋街新橋。ガード下から駅周辺の飲食店ビル、駅前にある歴史ある新橋駅前ビルまで、ぎっしりと膨大な数の居酒屋やバルが立ち並びます。この界隈で働き新橋の飲み屋街を住処としているお父さんたちならば行きつけのお店は何軒もあって楽しく過ごしているかと思いますが、あまり新橋に飲みに来ない方からしてみたら、あまりに飲食店の数が多すぎてどこへ飲みに行こうか悩まれるのではないでしょうか。
有名な老舗や行列のできる繁盛店もいいけれど、まだまだ話題に上り始めたばかりのお店も多数。そんな中から外飲みが好きなすべての方にオススメできるお店を4軒紹介したいと思います。
ぜひ皆さまの新橋梯子酒のご参考にしてください。この街は知れば知るほど楽しいところです。
1.「ちんちくりん 新橋本店」 広島のお好み焼き機器メーカー本気の出店
広島でお好み焼き屋に必要な鉄板などの厨房機器を作っているメーカーは、いまや自分たちでお店を始めています。人気のお好み焼き店ちんちくりんが東京に進出。広島でも大人気のお店ですが、新橋の進出はつい最近のこと。その人気は確かなもので、すでに新橋二号店もオープンさせています。
本場広島で鍛えられた腕の良い職人さんが焼き上げるお好み焼きはもちろんのこと、たっぷり雲丹ホーレンや牡蠣の鉄板焼きなど広島の鉄板酒場の定番つまみも美味しい。瓶ビールでは赤星を置いているのも酒場好きには嬉しいポイントです。
飲食店ビルの空中階なのにいつも大盛況。女子会やデートでつかっている人も多いですが、そんなにオシャレすぎずにいい具合の大衆感が人気です。
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2.「蛸家 新橋店」 南船場からやってきた!たこ焼きをつまみに飲む酒場
こちらはたこ焼きで飲む酒場、その名も「蛸家」。たこ焼きって縁日では買うけれどこれをおつまみに飲むことはほとんどないなーなんて思っていました。ここに来るまでは。
新橋西口商店街から曲がったビルの二階。日本一の飲み屋街でライバルの数もレベルも高い新橋烏森口で、二階店舗でも満席になるほどの賑いといえば、すごいということはおわかりいただけるかと。
たこ焼きは明石焼きのような生姜のきいた鰹だしでいただくものからネギがてんこ盛りのネギぶっかけまで種類豊富。たこ焼きはどの味付けも8個500円とリーズナブルで、ひとり1品とサラダを頼んで生のヱビスビールを数杯飲んで二千円ちょっとととてもリーズナブル。たこ焼きで飲むのってこんなに美味しいなんて素晴らしい!
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3.「城喜元」 横浜の市場から大将が自ら運ぶ鮮魚を味わう
元は新橋の人気海鮮居酒屋で働かれていたご主人が独立してはじめた立ち飲み店。盛りの良いお刺身や鯛のカブト煮などの海鮮料理がとにかくリーズナブルで美味しい。店名と一文字違いの上喜元が定番の日本酒で、これをくいっと飲みながら鮮魚を楽しみましょう。立ち飲み屋なのですがわさわさしていなくてうまく自分のスペースに入り込んでしまえばあとはただただ魚を食べるだけ。居心地のいいお店です。常連さんは多いですが皆さん親切なのでお一人様もぜひ挑戦してみてください。
美味しい魚で満腹になって程よく酔って二千円くらい。やっぱり新橋の立ち飲み屋は素晴らしい。
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4.「立飲みワイン酒場 瓶(ボトル)」 原価率大丈夫!?と心配になるほどワインが素晴らしい
2015年5月にオープンした立ち飲みのワインバル。その名も「ボトル」。二千円台からのボトルワインの品揃えがたいへん豊富でグラスで飲まずぐいぐいとボトルで飲みたい、そんな酒場です。料理もほとんどが500円以下で特におすすめが、国産豚のスペアリブ(500円)はこちらの名物料理です。じっくり煮こまれていてナイフいらずのとろとろの仕上がり。こうなると赤ワインが飲みたくなってきます。4人できたら泡1本、白1本、赤1本と一人一本は飲んじゃってもいいんじゃないかな。
ソムリエでワインが大好きなお姉さんに感覚を伝えれば選んでくれるのでワイン初心者もぜひ。ここでいろんなぶどうの味の違いを学ぶもよし、ワイン好きな方はどっしりと好きなジャンルを飲み進めるもよし。料理もはずれがなくて本当に素晴らしいお店です。
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- 立飲みワイン酒場 瓶
- 立飲みイタリアン JR 新橋駅 烏森口 徒歩2分
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