焼鳥と日本酒以外にも魅力ある料理が満載「魂をゆさぶる酒専門・焼鳥 燗」
阪急石橋は、大阪福島エリアと同じ焼鳥激戦区だったりする。
駅の周辺だけで20店舗くらいあって、焼鳥屋の向かいと隣りが焼鳥屋みたいなところもあるのよね。
その中で、焼鳥はもちろん、日本酒にもこだわる店がある。
その名も、「魂をゆさぶる酒専門・焼鳥 燗」だ。
この間行った時には、たまたま、どぶろくが入荷されていて、それを知ったからには飲まないわけにはいかない。
八戸酒造から「陸奥八仙 どぶろっくDOBUROCK」活性純米にごり生酒。おっ、口に含んだ瞬間にスパーク!シュワシュワッときますなぁ。濃厚な味わいのはずなんだけど、爽やかだわぁ。美味い!
串ものが焼き上がってきたぞ。
まずは、ハツ(2串260円)から。タレ焼きで。「魂をゆさぶる酒専門・焼鳥 燗」のタレ焼きは、粘度があまりなく、あっさりいただけるので飽きが来ない。ここに、柔らかい弾力のあるハツの食感がたまらん。
おっ・・・それが先にきたか。
これは、激レアチキン南蛮(580円)なんだけど、オススメ。チキンが上下の野菜やタルタルに埋もれてしまっているけど、鶏がレア状態なんだよね。がっつり香ばしい衣に反して、しっとり甘みのあるレア状態の鶏・・・なんだけど、なんで一緒になると、こんなにも美味いことになるんだ?
砂ずり(2串260円)に、ももねぎ(2串260円)。
砂ずりは塩焼きにはなるんだけど、食べてみると・・・あ、びっくりカレー味。あーでも、このゴリゴリ食感に合いますなぁ。
そして、いわゆる「ねぎま」になるももねぎは、なかなかの大粒。も~この鶏身のほわっと柔らかいこと。そして、その中に、いい感じで筋肉質な歯ごたえも楽しめるんだよね~美味い!
ねっく(2串260円)は、ぎゅっと身の密度が高くて、噛むほどに、肉肉した食感と旨みがほとばしる。クソ~うめぇな。
フフフッ・・・
実は、鶏だけではありまへん。こちら、かきガーリックソテー(580円)でございます。牡蠣には目がないので、最初にメニューを見た時から、食べる気満々だった。
ガーリックの、鼻を通り抜ける風味よろしく、この牡蠣の潮の香りも負けちゃいない。く~ウメー
そうそう、焼鳥の話メインで、しかも牡蠣まで話が行ってしまったので、一度、話を戻して・・・このお店では、焼き鳥をつまみながら、日本酒をついーっとやるのがいい。しかも、酒が柔らかく風味豊かになる「燗」で。燗に合う日本酒のメニューがずらっと並ぶ。
メニューを見ると・・・マスターが一つずつ酒に対するイメージを、タレントの名前で表現している。大丈夫、マスターややこしい人じゃないから(笑)
とっても気さくで、こうしたことで、ここにいる人達みんながコミュニケーションがとれるきっかけ作りをしているんだよね。なんで、「李白」はあの女優さんなんだろう・・・そうなるでしょ?
それでは、「遊穂」山おろし純米(390円)を燗で。
どっしり安定感のある濃醇な酒ですな。
銀杏(380円)と、つくね(2串300円)。
日本酒飲み出すと、今度は肴が枯渇するから、また注文しなきゃならないデフレスパイラル(笑)、でも、銀杏が大きくてホクホクでウマウマなんだよね~結果的にはデフレでなく、インフレか。つくねもフカフカで、餃子の餡のようなスパイスの効いた味わいがグ~
焼鳥も日本酒も大満足で美味いのは分かっている・・・分かっているんだんけど、この店に来る楽しみとして、胡椒飯(450円)も外せないんだよ。
ガンガンに胡椒をご飯にふって出汁をかけて、ガツガツっといく。もー口がヒリヒリするんだけど、こうでなきゃダメなんだよなぁ。ハマるわ~
あー今回も魂を揺さぶられたな。
満足満足。
気になる人は是非。
営業時間:18:00~26:00
紹介しているお店はこちら!
- 魂をゆさぶる酒専門・焼鳥 燗
- 焼き鳥 阪急宝塚本線 石橋駅 徒歩5分
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