東京を代表する味噌ラーメンの名店「ど・みそ」。現在多くの支店を展開する人気店だが、その中でも八丁堀店だけは特別に「みそ鍋ダイニング」として営業している。なんと、ど・みそのスープを使ったみそ鍋を食べることができるのだ。ラーメンを食べた時、「ああ、このスープで鍋をやったらうまいんだろうなあ」と思ったことはないだろうか。ど・みそ八丁堀店ではその思いを実現することができます。
みそ鍋は味噌、カレー、オロチョンの3種類。ど・みその人気メニューからの派生ということもあり、完成度は高い。運が良ければ、店主が釣ってきた新鮮な魚も鍋に入れてもらえる。この日は宮古島で釣ってきたアカジンミーバイ。アカジンミーバイは、大型のハタの一種で、沖縄三大高級魚のひとつだ。
飲み放題は、ビールは生、ハイネケン、ハートランドなど。焼酎はその辺に一升瓶が5本くらい置いてあって、自由に飲んでいいという不思議なスタイル。日本酒も四合瓶がいくつかあるので、適当に頼んで適当に飲む。これで一人5千円前後は安い。
みそ鍋にアカジンミーバイを投入。ハタの一種というだけあって、鍋にはもってこいの魚だ。鍋は煮込むほどに旨味を増していく。いろんな食材の出汁が出た鍋のうまさはたまらない。
シメはもちろん、ど・みその麺!煮込むほどに麺が出汁を吸って、より一層うま味が増す。こんなの普通のラーメン店では絶対に食べることはできない。ど・みそ八丁堀店だけの極上の逸品だ。