若者で賑わう、渋谷。
でも、渋谷ヒカリエが出来てから、「大人」をターゲットにしたお店が増え始め、一頃よりも大人が楽しめる街としても変貌しつつあります。
それでも、やっぱり人の多さと騒々しさは健在。遊びには来てみたけれど、落ち着きたい時ってありますよね?
一人でゆっくりしたい。
お友達とじっくりお話ししたい。
それでいて、美味しいサンドイッチが食べられたら最高じゃないですか?
今回はそんな方にピッタリな、こだわりサンドイッチが食べられる、オープンしたばかりのカフェをご紹介しましょう。
「cafe 1886 at Bosch」。
オープンは2015年9月。まだ出来立てのカフェです。
場所は渋谷駅から渋谷警察署のある坂道を上った途中にあります。こちらの運営は、あのドイツ大手部品メーカーである、Bosch。自社ビルを新しく建設した際に、新たな試みとして、その一階にカフェをオープンさせました。カフェを通じて、Boschという会社を知って、身近に感じてほしい、という思いがあったそうです。
そのコンセプトの元、提供するフードやドリンクにはかなり力を入れているようだったので、すごく楽しみ。早速店内に入ってみました。
入るとすぐにカウンターがあって、りっぱなコーヒーマシーンが設置されていました。店内は天井が高く、ガラス張りになっていて、とっても開放的♪おひとり様用のカウンター席や、大きなゆったりとしたソファー席もたくさん設置されていて、落ち着いて過ごせそうです。ちょうどランチタイムに着いたので、早速一押しのサンドイッチを食べてみることにしました。
サンドイッチは4種類ほど。ドイツらしいお料理をサンドイッチで表現したような内容です。こちらのサンドイッチはフレンチの名店「マルディ・グラ」の和知シェフがプロデュースしているというのでかなり期待大です。どのサンドイッチも魅力的でしたが、最初なので一番スタンダードなものをチョイスしてみました。
それがこちら。
「フランコニア」。
これはポテトブレッドにブラートブルスト、マスタードグリーンを挟み込んだ、いわゆるホットドッグです。セットにはサラダとフレンチフライがあって、私はサラダをチョイスしました。
サンドイッチのアップです。ソーセージは細身のものが2本。出来立てを早速食べてみました。トーストされたポテトブレッドは、表面サックリ。ポテトが練りこんである割には、中ももっちりとかむっちりした食感はあまりなく、とても軽やかな仕上がりです。
ソーセージもドイツから輸入して、調味料までもこだわっただけあって、パキッとジューシーで、お肉の旨味がしっかりと味わえます。ハーブが使われているので、臭みがなく、かといってハーブが強すぎることもなく、非常に食べやすいソーセージに仕上がっていて、パンとの相性もすごくよかったです。
マヨネーズで和えられたマスタードグリーンがソースのような役割をしていて、この一工夫が差別化なのかなあ、と思いました。
ちなみに、サンドイッチは今後種類が変わっていくそうです。
セットのサラダは、コールスロー風。クミンなどのスパイスが効いていて、ピリッとした刺激が印象的でした。サンドイッチと一緒に食べても、また美味しかったです。
また、11時まではモーニングも提供しています。別な日に気になったので、食べに行ってみました。モーニングは、卵がある、なし、の2バージョン。折角なので、卵付きにしてみました。それがこのプレートです。
モーニングのプレートは、前回のサンドイッチに使われていた、ポテトブレッドが2枚、ソーセージが2本、サラダ、そしてソフトボイルドエッグというラインナップ。洋食のモーニングの定番メニューです。
お味はサンドイッチと変わらない美味しさ。更に卵がいい塩梅の茹で加減で、この黄身を絡めて食べたらもう最高!!朝から幸せな気分に浸れること間違いなし、でした。
他にもまだまだ美味しそうなサンドイッチがたくさん!アラカルトやデザートも気になりますね。コーヒーはTORIBA COFFEEがプロデュースしているので、コーヒーを飲みに行くだけでも価値がありそうですよ♪
都会の喧騒の中で、ゆっくりとした時間を過ごしに、今日のランチにいかがでしょうか?
紹介しているお店はこちら!
- cafe 1886 at Bosch
- カフェ 東京メトロ副都心線 渋谷駅 16b口 徒歩3分
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