月に一日だけ開くうどん屋さん 「めん処 むく」

南海本線「諏訪ノ森駅」から徒歩5分くらいのところにある 「めん処 むく」 さん。

阪堺電軌阪堺線「船尾駅」からだと徒歩3分程でしょうか。

　

 

堺市西区浜寺諏訪ノ森に、浜寺諏訪御屋敷再生複合ショップ 『遊 ～ゆう～』 という施設があり、このお屋敷は、大正時代に大阪四ツ橋の材木問屋店主が海水浴客の接待などのための別荘として建てられたものだそうで、柱や天井、床の間などに大正時代のレトロな面影を残しています。

　

　

大きなお屋敷内には、カフェが２店と、雑貨ショップ、洋服店、日用品店、額装専門店の６つのお店が入っています。

その中の 「Ｃａｆｅ らるご」 は、日替わりオーナーの Ｃａｆｅ です。

主婦やサラリーマンなど複数名のオーナーが日替わりで営業されているＣａｆｅで、「めん処 むく」 さんが一か月に一回だけうどん店として営業されています。

お店の名前「めん処 むく」とは、「む」は「無」を、「く」は「苦」を表していて、すなわち「無苦」「苦しみのない」という意味で名付けられたそうです。

レトロな店内は落ち着いた雰囲気でゆったりと寛げます。 　

 　

 

　

店主の辻本さんは、大阪市住之江区粉浜のうどん店 「麺屋・爽月」（木曜定休日）の店主でもあり、「めん処 むく」さんでは美人の奥様とお二人で切り盛りされています。

　　

 

 

　

 

メニューの内容は毎回変わります。

コチラのメニュー表は２０１５年１０月１５日のメニューとなります。

　

　

１０月１５日にいただいたのは「焼き舞茸と肉のうどん」

香りの良い焼き舞茸と、甘味を抑えた味付の牛肉が釜抜きの熱々のうどんの上にのっていて、醤油をかけていただくと、もっちりした中にコシを感じるしっかりとした食感のうどんで実に美味しい。

　

「めん処 むく」さんのうどんは、「塩不使用」で「湯捏（ゆごね）」で作られた麺です。

塩分を控えている方にも安心して食べてもらえるうどんなんですね。

塩を使わない分、「湯捏」で麺のコシを出されておられるのでしょう。

　

　

食後のコーヒーをいただきましょう。
ちょこっとデザートはサービスで、奥様の手作りなんだそうです。

　

　

過去のメニューを少しだけアップしてみました。
毎回変わるメニューも「めん処 むく」さんの楽しみの一つです。

　

 　

次回の開催は、１１月１２日木曜日です。

平日の開催なのでハードルは高いと思いますが、お時間作れる方はぜひ足を運んでみて下さいませ。

　

 

営業時間　10:00～18:00

営業日　月に一回　木曜日に営業 （ＨＰ http://largo.secret.jp/calendar.html の営業カレンダーで確認してください）

完全禁煙

駐車場 有（５台）